アメリカ企業リサーチラボ(US_Research_Lab)

決算情報をベースに、IPO、M&Aなど、米国株投資に役立つ、「気になる」「知りたい」米国企業の最新の情報をお伝えしていきます/ときどき、ETFの情報も追加します/ https://twitter.com/US_Research_Labで速報配信中

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■米国企業の決算情報を中心に、重要な指標の解説やキーパーソンの発言内容など、米国株投資に参考になる情報を発信していきます。 ■ベーシックプラン(月500円)で読み放題。 ・米国企業の決算解説記事は月5~10本、決算集中時は月15本以上。 ・毎日のNY市場概況 ・毎週、翌週の決算発表・重要イベントスケジュール ■こんな人に来てほしい! ・米国企業の情報が知りたい ・米国株投資に興味がある ・米国経済の動向をウォッチしたい ・賢く資産形成がしたい ■経済系出版社で米国企業の調査・分析・情報発信に携わった後、自由なセカンドライフをめざし、独立してアメリカ企業リサーチラボを立ち上げ、Xとnoteで情報発信中。 FP(ファイナンシャル・プランナー)として新NISAの活用など資産形成のアドバイザーとしても活動しています。

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昨日のNY株式市場概況(2024年11月21日)

S&P500:5,948.71(+0.53%) ダウ30:43,870.35(+1.06%) Nasdaq:18,972.42(+0.03%) 新規失業保険申請件数が21.3万件と予想(22.0万件)を下回り、雇用の堅調さが確認されました。これを受け、金融や素材、小売など景気敏感株中心に上昇し、ほぼ全面高となりました。ITも多くの銘柄が値上がりしましたが、メガキャップは低調でした。 予想を上回る好決算を発表したエヌビディア(NVDA)は、11~1月期の見通しが一部アナリス

    • エヌビディア決算発表(2024年8~10月期)

      全世界が注目していたであろうエヌビディア(NVIDIA Corporation)の決算が発表されました。詳細は後述しますが、売上高・利益ともに予想を上回り急成長が続いていることが確認されました。 にもかかわらず、決算発表直後の時間外取引(アフターマーケット)では株価は一時5%下落するなど、さえない展開となりました。期待値が上がりすぎて、予想を上回る決算でもサプライズではなかった、ということのようです。 あらためて、エヌビディアとはどういう会社?エヌビディアは、アメリカのテ

      • ウォルマート決算発表(2024年8~10月期)

        ウォルマートは、1962年にサム・ウォルトンによってアメリカ合衆国アーカンソー州に設立された世界最大の小売業者です。ウォルマートは、低価格で高品質の商品を提供する「Everyday Low Price(EDLP)」戦略を掲げ、急速に成長し、1970年にニューヨーク証券取引所に上場しました。 https://corporate.walmart.com/ 現在、ウォルマートはアメリカ国内だけでなく、メキシコやカナダ、イギリス、インド、中国など19カ国で10,500以上の店舗と

        • 昨日のNY株式市場概況(2024年11月20日)

          S&P500:5,917.11(+0.00%) ダウ30:43,408.47(+0.32%) Nasdaq:18,966.14(▲0.11%) ウクライナが英国製長距離ミサイルでロシアを攻撃し、再び緊張が高まるとの懸念が広がりました。取引終了後にエヌビディア(NVDA)の決算発表を控えていたこともあり、様子見の姿勢も強く、序盤から売り優勢の展開が続きましたが、終了間際に買戻しが入り、3指数ともにほぼ横ばいで終了しました。 強弱はまちまちで、メガキャップが下げ、不動産も軟調

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        • NY株式市場概況2024
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          エヌビディア決算発表(2024年8~10月期)

          全世界が注目していたであろうエヌビディア(NVIDIA Corporation)の決算が発表されました。詳細は後述しますが、売上高・利益ともに予想を上回り急成長が続いていることが確認されました。 にもかかわらず、決算発表直後の時間外取引(アフターマーケット)では株価は一時5%下落するなど、さえない展開となりました。期待値が上がりすぎて、予想を上回る決算でもサプライズではなかった、ということのようです。 あらためて、エヌビディアとはどういう会社?エヌビディアは、アメリカのテ

          エヌビディア決算発表(2024年8~10月期)

          ウォルマート決算発表(2024年8~10月期)

          ウォルマートは、1962年にサム・ウォルトンによってアメリカ合衆国アーカンソー州に設立された世界最大の小売業者です。ウォルマートは、低価格で高品質の商品を提供する「Everyday Low Price(EDLP)」戦略を掲げ、急速に成長し、1970年にニューヨーク証券取引所に上場しました。 https://corporate.walmart.com/ 現在、ウォルマートはアメリカ国内だけでなく、メキシコやカナダ、イギリス、インド、中国など19カ国で10,500以上の店舗と

          ウォルマート決算発表(2024年8~10月期)

          アマゾン・ドットコム決算発表(2024年7~9月期)

          アマゾン・ドットコム(以下、アマゾン)は、1994年にジェフ・ベゾスによって設立された世界最大のオンラインリテール企業です。当初はオンライン書店としてスタートしましたが、その後、書籍以外にも電子製品、衣類、食品など、多種多様な商品を取り扱うようになりました。 2006年にはAmazon Web Services(AWS)を立ち上げ、クラウドコンピューティング市場に参入しました。直近の調査会社のデータによると、AWSは世界のクラウドサービス支出の約3分の1を占めています。

          アマゾン・ドットコム決算発表(2024年7~9月期)

          メタ・プラットフォームズ決算発表(2024年7~9月期)

          メタ・プラットフォームズ(以下、メタ)は、オンラインプラットフォームを提供・運営し、世界中のユーザーに対してソーシャルネットワークの「Facebook」、写真や動画の共有を中心とした「Instagram」、メッセージングや通話のプラットフォーム「WhatsApp」、テキスト共有アプリ「Threads(スレッズ)」などを提供しています。 メタは仮想現実(VR)や拡張現実(AR)の分野にも注力していて、2014年にVR企業のOculus VRを買収すると、メタバースと呼ばれる仮

          メタ・プラットフォームズ決算発表(2024年7~9月期)

          インテル決算発表(2024年7~9月期)

          インテルは、1968年にロバート・ノイスとゴードン・ムーアによって設立され世界有数の半導体メーカーで、パーソナルコンピュータやサーバー向けのプロセッサで広く知られています。また、データセンター向けやモバイル向けのプロセッサを展開しているほか、IoT(Internet of Things)や自動運転関連も手がけています。 1990年代から2000年代にかけてのパソコン市場の急拡大とともに、「Pentium」ブランドや「Core」シリーズのプロセッサを展開し、市場のリーダーとし

          インテル決算発表(2024年7~9月期)

          マイクロソフト決算発表(2024年7~9月期)

          マイクロソフトは1975年に設立された世界最大級のグローバル・テクノロジー企業で、ソフトウェア、ハードウェア、クラウドサービス、エンタープライズソリューション、ゲーム、人工知能(AI)など、多岐にわたる分野で事業を展開しています。 1980年代に「MS-DOS」、90年代に入り「Windows」OSを発表し、パソコン市場で圧倒的なシェアを獲得すると、その後は「Microsoft Office」などのソフトウェア製品を次々とリリースしてきました。 また「Azure」を軸にク

          マイクロソフト決算発表(2024年7~9月期)

        記事

          昨日のNY株式市場概況(2024年11月19日)

          S&P500:5,916.98(+0.40%) ダウ30:43,268.94(▲0.28%) Nasdaq:18,987.47(+1.04%) 米国が長距離ミサイルの使用を許可しウクライナがロシア領を攻撃、ロシアが核兵器使用の敷居を下げる核戦略ドクトリンを改定したことから、ロシア・ウクライナの緊張が高まるとして下げて始まりました。 ただ、露ラブロフ外相が核戦争を防ぐためあらゆる手段をとると発言したことが報じられ、徐々に落ち着きを取り戻しました。 20日に決算発表を行うエヌ

          昨日のNY株式市場概況(2024年11月19日)

          昨日のNY株式市場概況(2024年11月18日)

          S&P500:5,893.62(+0.39%) ダウ30:43,389.60(▲0.13%) Nasdaq:18,791.81(+0.60%) 先週のパウエル議長発言や堅調な景気指標の発表で、12月FOMCでの利下げ見送り観測が高まっていますが、先週後半に大きく下げた反動もあり、トランプ新政権の政策期待の買いが優勢となりました。 不動産やエネルギーが総じて堅調でした。半導体も反発しましたが、20日に注目の決算発表を控えているエヌビディア(NVDA)は新AIチップの過熱問題

          昨日のNY株式市場概況(2024年11月18日)

          <今週の主要統計・イベント(11/18~11/22)>

          トランプ次期大統領と政権移行チームが着々と新政権に向けた人事等を進めています。選考の最優先事項が大統領への忠誠度という指摘もあるなかで、一部の人事に関しては身内の共和党からも異論が出るなど、やはりすんなりとはいかないようです。 先々週のFOMCでは、大方の予想通り、政策金利が0.25%引き下げられました。その後、先週発表された指標では、景気が堅調であること、そしてインフレ圧力が根強いことが再確認される結果となりました。 こうした結果も受けて、先週の講演でFRBのパウエル議

          <今週の主要統計・イベント(11/18~11/22)>

          <今週の主要・注目企業決算(11/18~11/22)>

          決算発表は、8~10月期へと移ってきました。 8~10月期も小売や半導体、クラウド関連を中心に注目度の高い企業が多く、気が抜けません。 今週は19日にウォルマート(WMT)、20日にエヌビディア(NVDA)が決算を発表します。市場がいま最も注目している2トップといっても過言ではない両社です。結果次第では、マーケットに大きな影響があるかもしれません。 🅱️は取引開始前の発表、🅰️は取引終了後の発表です。 19日(火): 🅱️ウォルマート(WMT)、メドトロニック(MDT

          <今週の主要・注目企業決算(11/18~11/22)>

          昨日のNY株式市場概況(2024年11月15日)

          S&P500:5,870.62(▲1.32%) ダウ30:43,444.99(▲0.70%) Nasdaq:18,680.12(▲2.24%) 前日のパウエル議長の「米経済は利下げを急ぐ必要があるとのシグナルは送っていない」との発言を受け、12月FOMCでの利下げ見送りなど利下げに対して慎重な姿勢が強まるとの警戒感が高まりました。 10月の小売売上高が前月比+0.4%と予想(+0.3%)を上回り、前月も+0.8%と上方修正されたことで足元の景気が堅調であることが再確認され

          昨日のNY株式市場概況(2024年11月15日)

          昨日のNY株式市場概況(2024年11月14日)

          S&P500:5,949.17(▲0.60%) ダウ30:43,750.86(▲0.47%) Nasdaq:19,107.65(▲0.64%) 10月のPPI(生産者物価指数)は前月比は+0.2%と予想と変わらずでしたが、前年同月比では+2.4%と予想(+2.3%)を上回り、前月(+1.9%)から伸びが加速し、インフレ再燃が意識される結果となりました。 大統領選後の上昇による利益確定売りが広がるなか、パウエル議長が「米経済は利下げを急ぐ必要があるとのシグナルは送っていない

          昨日のNY株式市場概況(2024年11月14日)

          昨日のNY株式市場概況(2024年11月13日)

          S&P500:5,985.38(+0.02%) ダウ30:43,958.19(+0.11%) Nasdaq:19,230.72(▲0.26%) 米大統領選と同時に行われた下院の選挙も共和党の勝利が確実となり、大統領・乗員・下院をすべて共和党が制する「トリプルレッド」となりました。トランプ大統領が掲げる政策の実現可能性が高まったことで、政策(→株価上昇)への期待が一段と高まりました。 また、10月のCPI(消費者物価指数)は総合指数が前月比+0.2%、前年同月比+2.6%、

          昨日のNY株式市場概況(2024年11月13日)

          昨日のNY株式市場概況(2024年11月12日)

          S&P500:5,983.99(▲0.29%) ダウ30:43,910.98(▲0.86%) Nasdaq:19,281.40(▲0.09%) 12日の株式市場は、前日まで大きく上昇してきた反動で売りが優勢となりました。トランプ氏の政策実施でインフレ圧力が強まるとの懸念も重荷となり、3指数ともに反落しました。 素材や重工、ヘルスケア、不動産、公益はほぼ全面安の展開となりました。一方でメガキャップは堅調だったことから、NASDAQは小幅の下落にとどまりました。ここまで大幅な

          昨日のNY株式市場概況(2024年11月12日)

          昨日のNY株式市場概況(2024年11月11日)

          S&P500:6,001.35(+0.10%) ダウ30:44,293.13(+0.69%) Nasdaq:19,298.76(+0.06%) 週が明けても、減税や規制緩和など政策による影響を期待するトランプ・トレードの勢いは続いていて、買い意欲は高く3指数ともに最高値を更新しました。S&P500指数は終値ベースで初めて6000の大台を突破しました。 規制緩和の期待の高い金融や、景気への期待から重工が好調だった一方、メガキャップや不動産は軟調でした。米商務省が台湾半導体(

          昨日のNY株式市場概況(2024年11月11日)

          <今週の主要統計・イベント(11/11~11/15)>

          先週、投開票が行われた注目の米大統領選挙は、激戦州を制したトランプ前大統領が選挙人の過半数を確保し、返り咲きを果たしました。当初は、当選確定までにしばらく時間がかかるとの見方もありましたが、予想に反して早い時期での決着となりました。 先週は、もう一つFOMCという大きなイベントもあり、大方の予想通り、政策金利は0.25%引き下げられました。 この2つの大きなイベントの結果を受け、株式市場は強気ムード、楽観ムードが広がり、株価は最高値を更新して先週の取引を終了しています。

          <今週の主要統計・イベント(11/11~11/15)>

          <今週の主要・注目企業決算(11/11~11/15)>

          米大統領選挙は、トランプ前大統領が激戦州を制し、返り咲きを果たしました。当初は、決着まで時間がかかる可能性も指摘されていましたが、予想に反し、大きな混乱なく勝敗が決しました。 ということで、目下の注目は、公約としてきた政策に対する影響へと移ってきました。気候変動やエネルギーなど、現在のバイデン政権の政策を大きく変更させるものも含まれています。 それぞれの政策に対して、メリットを受ける業種・企業、ダメージを受ける業種・企業など、さまざま取りざたされています。 いよいよ7~9

          <今週の主要・注目企業決算(11/11~11/15)>

          昨日のNY株式市場概況(2024年11月8日)

          S&P500:5,995.54(+0.38%) ダウ30:43,988.99(+0.59%) Nasdaq:19,286.78(+0.09%) 大統領選での早期のトランプ氏勝利確定の余波とFRBの利下げを背景に、強気ムードが続くなかで買い安心感が広がりました。 ダウ平均株価に採用されたエヌビディア(NVDA)が▲0.8%、アマゾン(AMZN)が▲0.9%など、メガキャップは連騰の反動で小幅下落となりましたが、小売や不動産が続伸し、金融や重工、公益も反発したことから、S&P

          昨日のNY株式市場概況(2024年11月8日)