<今週の主要統計・イベント(2024/3/18~3/22)>
先週は、2月の生産者物価指数の伸びが予想を上回り、FRBの利下げ開始が先送りされるとの懸念が高まりました。
今週は日米のほか、英国、豪州、スイスなど各国で政策金利をめぐる会合が相次ぎます。19日には日本の金融政策決定会合が開催されます。春闘の賃上げ状況が予想を上回っており、マイナス金利の解除やYCC(イールドカーブ・コントロール)の撤廃が濃厚となっています。
また19日と20日の両日、FOMCが開かれます。市場は政策金利据え置きという見方で一致していますが、今回は、3カ月に一度の経済や金利の見通しが発表されます。特に年末の金利水準がどうなるのかが注目されます。また、会合後のパウエル議長の会見内容にも注目が集まります。
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