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<今週の主要統計・イベント(11/11~11/15)>
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先週、投開票が行われた注目の米大統領選挙は、激戦州を制したトランプ前大統領が選挙人の過半数を確保し、返り咲きを果たしました。当初は、当選確定までにしばらく時間がかかるとの見方もありましたが、予想に反して早い時期での決着となりました。
先週は、もう一つFOMCという大きなイベントもあり、大方の予想通り、政策金利は0.25%引き下げられました。
この2つの大きなイベントの結果を受け、株式市場は強気ムード、楽観ムードが広がり、株価は最高値を更新して先週の取引を終了しています。
大イベントを終えた今週は、10月のCPI(消費者物価指数)、10月のPPI(生産者物価指数)、そして10月の小売売上高と、インフレと景気に関する重要指標が発表されます。このところは、落ち着いた推移が続いていることから大きな波乱が起こる可能性は低いと思われます。
トランプ第2次政権の発足で、政策がこれまでと大きく変わるところも出てきます。目下、トランプ前政権時の政策や公表されてきた公約などから、今後起こりうる可能性のある影響について、各方面で分析・予想が進められています。十分な対策が必要になってきます。