昨日のNY株式市場概況（2024年8月28日）

S&P500：5,592.18（▲0.60％）
ダウ30：41,091.42（▲0.39％）
Nasdaq：17,556.03（▲1.12％）

取引終了後にエヌビディア（NVDA）の決算発表を控え、メガキャップや半導体が売られ、指数を押し下げました。様子見気分の強い展開で、取引高は直近20日の平均を大きく下回りました。

当のNVDAは▲2.1％と下落したほか、同じく取引終了後に決算発表を控えていたセールスフォース（CRM）が▲2.0%、クラウドストライク（CRWD）も▲2.1%と下落しました。他の業種は強弱まちまちでした。

前日にヒンデンブルグ・リサーチが空売りポジションを公開したことから、年次報告書10-kの提出を延期すると発表したスーパー・マイクロ・コンピュータ（SMCI）が▲19.0％と急落しました。

ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイ（BRKB）は+0.9％上昇し、米企業としてはハイテク企業以外では初の時価総額1兆㌦超となりました。