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昨日のNY株式市場概況(2025年1月16日)
S&P500:5,937.34(▲0.21%)
ダウ30:43,153.13(▲0.16%)
Nasdaq:19,338.29(▲0.88%)
12月の小売売上高は総合が前月比+0.4%、自動車を除いたコアも+0.4%といずれも予想(総合+0.6%、コア+0.5%)を下回りましたが、伸びが続いているとして前向きな評価が大半でした。
前日のCPI(消費者物価指数)を受けインフレ再燃懸念が後退したことを支えに、全般に市場の地合いは堅調でしたが、メガキャップが揃って下落したことが響き、3指数ともに反落しました。
不動産や公益が大きく上昇し、素材や重工も総じて堅調でした。
台湾半導体(TSM)が予想を上回る決算を発表し、AIの需要に対する強気の見通しを示したことから、アプライド・マテリアルズ(AMAT)+4.5%、ラムリサーチ(LRCX)+4.0%など半導体装置も大きく上昇しました。
調査会社のデータから、2024年の中国でのiPhone出荷台数が大きく減少しシェアが3位に後退したことが明らかとなったアップル(AAPL)が▲4.0%と大幅な下落となりました。
決算が予想を下回ったユナイテッドヘルス・グループ(UNH)は▲6.0%と急落しました。
収益が予想を大きく上回ったモルガンスタンレー(MS)は+4.0%となり、過去最高値を更新しました。
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