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昨日のNY株式市場概況(2024年9月19日)
S&P500:5,713.64(+1.70%)
ダウ30:42,025.19(+1.26%)
Nasdaq:18,013.98(+2.51%)
新規失業保険申請件数が21万9000件と予想(23万件)を下回り、前週(23万1000件)から大きく減少したことや、フィラデルフィア連銀の9月の製造業景況指数が1.7と予想(-0.8)を上回りプラスとなり、前月(-7.0)から大きく改善したことを受け、雇用情勢や景気の底堅さに対する安心感が広がりました。
前日のFOMCでの0.5%利下げ決定と今後の継続利下げシナリオがあらためて消化され、見直し買いが優勢となりました。とくに、このところ低調だったメガキャップや半導体が急伸し、指数を押し上げる格好となりました。また他のITや銀行、素材や重工といった景気敏感株も上昇しました。一方で、食品や公益、ヘルスケアの一角は軟調でした。
決算で売上高が改善傾向を示し、ウーバー・テクノロジーズ(UBER)とのデリバリー運用のパートナーシップ締結を発表したダーデン・レストランツ(DRI)が+8.3%と大きく上昇しました。
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