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昨日のNY株式市場概況(2024年11月21日)
S&P500:5,948.71(+0.53%)
ダウ30:43,870.35(+1.06%)
Nasdaq:18,972.42(+0.03%)
新規失業保険申請件数が21.3万件と予想(22.0万件)を下回り、雇用の堅調さが確認されました。これを受け、金融や素材、小売など景気敏感株中心に上昇し、ほぼ全面高となりました。ITも多くの銘柄が値上がりしましたが、メガキャップは低調でした。
予想を上回る好決算を発表したエヌビディア(NVDA)は、11~1月期の見通しが一部アナリストの高すぎる期待値に届かず、前日の時間外取引で下落した後、 21日も上下に迷走する展開となり、最終的に+0.5%で取引を終えています。
米司法省がクロームブラウザの事業を売却するよう主張したことからアルファベット(GOOGL)は▲4.7%と急落しました。
アマゾン(AMZN)は、オンライン市場で自社ブランド製品を優遇しているかどうかについて、EUの調査を受ける可能性が高いとの報道を受け、▲2.2%と下落しました。
予想を上回る収益を発表した農業機械のディア(DE)は+8.0%と大きく上昇しました。また好決算を発表し、通期の売上高見通しを引き上げたデータ分析ソフトのスノーフレーク(SNOW)は+32.7%と急伸しました。
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