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日本株 - 8月8日
本日は↓のようになり、下落しました。
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ヒートマップはこちら↓
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7月30、31日開催分の金融政策決定会合における主な意見が公表されましたので、簡単にまとめます。
I. 金融経済情勢に関する意見
<経済情勢>
・経済は緩やかに回復しており、潜在成長率を上回る成長を続けるとみられる
・個人消費は強くないが、賃上げの反映が徐々に進むことなどから、底堅い動きが続くとみられる
・実質賃金の低下が続いているが、賃上げのモメンタム(勢い)が続けば、個人消費も増えると思われる。しかし、それを見守る忍耐が重要な局面だ
<物価>
・賃金と物価の好循環が働きだしたと考えられ、物価上昇率は2%に向けて着実に進んでいる
・人手不足による供給不足が起きており、物価の上振れリスクに注意が必要
・海外のインフレ、これまでの円谷による輸入物価の上昇、労働時間の上限規制の営業時間などにより、価格上昇圧力が続くと考えられる
II. 金融政策運営に関する意見
・政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整することが適切
・0.25%の金利は極めて緩和的
・政策金利を中立金利まで引き上げていくべき。中立金利は最低でも1%程度とみている。急ピッチの利上げを避けるため、経済・物価の反応を確認しながら段階的に利上げしていく必要がある
・現時点では経済の持続的成長を裏付けるデータが少ないため、今回の会合での利上げには反対
国債買い入れ減額、政府の意見については割愛します。
主な意見なので、いろいろな意見があったということでしょう。
元データはこちら、興味ある方は読んでみてください。そんなに長くないです。
https://www.boj.or.jp/mopo/mpmsche_minu/opinion_2024/opi240731.pdf