技能伝承 ベテランと若手のはざまを埋めるのは?
ベテランが大量に退職し、残される若手の育成が急務な工場の保全現場。ベテランさんと若手さんについて、それぞれこちらの記事でまとめました。
両方読んでいただいた方はわかってくれるかもしれませんが、両者のあいだには大きな溝があるんですよね。
簡単にまとめると、
ベテランの人は、
「経験が大事、もっと勉強しろ、図面・資料見ろ、どんどん聞いてこい」
若手の人は、
「どうやって勉強すんの?どこに資料あんの?何聞いていいかわからない」
ザクッとこんな感じでした。
これどうすんの?という話なんですが、意外とシンプルです。
<解決方法>
資料を電子化して検索できるようにしましょう
「なんじゃそんなことか」と思われたあなた!私はこれはけっこうしびれるシンプルかつ着実な解決策だと思います。
これをすると何が良いかといえば
・資料を探している余計な時間が省ける
・その分、しっかり資料を読んで勉強できる
・過去の資料を読むことで体験できないことを疑似体験できる
・読んでわからなければベテランの人に聞ける
少なくともぱっとこんなメリットが出てくるわけです。もうちょっと未来なことを言ってしまえば、
・検索するとき、どんな言葉で検索すればよいかサポートしてくれる
・検索している人の担当業務に応じて検索結果を変えられる
・検索している人が気づいていない資料をリコメンドできる
・閲覧される回数などからどんな資料が重要な資料かがわかる
ここまでくるとだいぶ未来感出てきますよね。でもそんなに難しいことではありません。すでにBtoCサービスでよく見る機能ですよね。
このシンプルなアイデアに興味を持っていただけか方は、ぜひこちらの記事をご覧ください!
以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!