No.3-お盆の小品〜いろいろな白
【生けた日】2021/08/13(金)夕
こんなご時世ですので、外に出たときにここぞとばかりに花を購入して帰ります。今週もなんとか週末に近い日にお花をゲットできました。今回は駅の構内にある新しいお花屋さんから。正直、念入りに選んだというよりはあるものを手早く選択しました。また白主体。ただし異なる白。いろんな白があります。
【花の種類】葉と花
今回は選択の余地がありませんでしたので、枝物はなし。細い葉を使った左右の伸びのほかは、生け花というよりフラワーアレンジメント、花束ですね。今週も、夏らしい涼しげな雰囲気を狙っています。
バラ
カーネーション
トルコキキョウ
ハコベ
などなど(名前を忘れました...)
【花器】ガラス器(マーブルクリーム)
小さな花なので、小さい花器を使います。まん丸な器の上にまん丸な穴が。ころんとしたかわいらしい器です。枝がちょうどおさまりました。
【ポイント】左右の伸びとマス
すでに述べたように、ごく細い葉で左から右への伸び。あとは無造作に束ねられたまとまりがこんもりしています。こんなときは、面積をとる花の顔と脇を彩る草の長さを変えてでこぼこと陰影をつけると表情が出ます。
【花の価格】1,400円程度
またも同じような価格。同じコメントが続きますが、安く「持ち」がいいのがよいのです。基本的に持ちのいい花ばかりを選んだのですが、ダリアは念のため、どのくらい持つか店員さんに確認しました。自宅周りはどのお花屋さんも少々割高だと思っています。
【作品】バランスに着目
家に置くときには、作品は基本的に低いところに置いているため、どこから見てもきれいに見えたいものです。一般的なイメージとしては、立って眺める感じかと思いますが、見る人により、ちょうどよい高さは異なります。一人であれば、よく座る場所からの眺めを主体に、何人か同居の場合は、四方正面、どこから見てもきれいな作品として成立するように、なるべく心を配ります。
真横からの完成版。
よく見る角度から。
上から見たところ。
花の部分を拡大。
【まとめ】
花が少ないだけあって、ひとつひとつへの注目度が濃くなります。花びらも繊細できれいです。白い花について最後にもう一度。私は個人的にはすこしグリーンがかった白がちょっと」切なくて好きです。
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かしこ