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#1 現役キャリアアドバイザーが学生時代に考えていたこと①

はじめまして。noteが盛り上がっているのでこちらで細々と更新をしていくことにしました。

初めての投稿として冗長気味な自己紹介をしたためるので、
是非お付き合いいただければと思います。

出身は福島県ですが、現在まで人生の大半を千葉県で過ごしてきました。

小中学生の頃から基本的にパッとしないタイプで、
よくあるクラス内での派閥にも属さず、色んな人と適度に距離を置きながら、自分なりに楽しく過ごしていました。たぶんこれは今も同じです。

スポーツは得意な方ではなかったのですが、体を動かすこと自体はずっと好きで、
小学校では体操と陸上部、中学校では野球部に所属していました。(ギリギリレギュラー)

勉強はそこそこできるタイプでしたが、高校進学は完全に部活動で選びました。
当時、一生に一度は体と体で戦う競技をやりたいという強い気持ちがあり、未経験ながら柔道部か空手部に入るんだ!と決めていました。

ある日見学した高校の柔道部の雰囲気がアットホームで、「この人たちと一緒なら楽しそうだな」と強く感じ、高校選びは即決でした。

大学進学率や就職率などの長期的な視点は微塵も持ち合わせておらず、
誰と一緒にやりたいか今この瞬間にやりたいことをやるという姿勢は昔から変わっていないなあと感じます。

良くも悪くも家庭環境がごたごたしていて、親が僕の進路選択に気を配れなかったこともあり、
自分の道は自分で決め、自身で責任も負う姿勢を中学生ながら育むことができました。

基本的に多動な僕なので、高校時代は部活と勉強とバイトと恋愛と、目の前のことに全力で取り組んでいました。

勉強では学年で上から5番以内の成績で、部活では弱小校ながら主将を務め、アルバイトも週に最低2日は入れていました。
人生で1番忙しかったんじゃないかなと思います。それくらい体力もありました。

先のことを気にせず目の前のことに全力にというのは、ある人の影響でもあるのですが、それはまたの機会にお伝えできればと思います。

行き当たりばったりな僕なので、卒業後の進路に悩むこともなく、柔道整復師か理学療法士の専門学校にでも行こうかなと漠然と思っていました。

自称進学校に通っていましたが、大学での勉強が将来何の役に立つのかを腑に落とせていなかったため、目的の無い大学進学は時間とお金の無駄だなと本気で思っていました。

しかし高校2年生のとき、仲のいい友人が進学予備校に通い始めました。
その子は将来海外で活躍するため、自分の知見を広げるために大学に行くんだと僕に話してくれました。

そうか、大学には今まで自分が知らなかった世界が待っているんだな。
そこ(大学)に行って、
自分はどんなことが苦手で、どんなことに向いていて、どんなことに興味がある人間なのか、様々な環境の中で自分という人間を知るために時間を費やすのも1つの手だな。と思うようになりました。

将来を考えるのが苦手なことは幼少期からのコンプレックスでもありました。

キャリア教育の授業で学校の先生に「将来は何になりたいですか?」と聞かれても、知らねーよ!と心の中で思いながら、それなりに将来の夢を語るクラスメイトを横目に生きづらさを抱えていました。

身近な大人は親か教師かレジ打ちのおばさんくらいしか居なかったので、
キャリアのロールモデルに飢えていたんだと思います。

大学生活4年間のモラトリアムで色んな場所に顔を突っ込んで自分と社会を知れば、将来こんな風になりたいなと思える時が来るんじゃ無いか。
そんな思いで大学進学を決めました。大学で勉強をする気は毛頭ありませんでした。

ただ受験勉強を始めたのが致命的に遅く、受験用の勉強のやり方もよくわかっていなかったため、当時志望していた千葉大学はセンター試験本番でE判定。現役での受験は失敗に終わりました。

私立の滑り止めは受けていなかったので、自動的に浪人が決定しました。
この辺りも親にはあんまり相談はしていません。
口うるさく進路に突っ込んでこなかったことには感謝ですね。

予備校に通うお金も無かったので、自宅浪人生としての生活(いわゆる宅浪)の生活が始まります。

続きはまた次回!

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