湯たんぽ
ゆたんぽってかわいい名前だな。
いよいよ寒さが厳しくなってきた。寒さと乾燥の両方がいやで、今年は湯たんぽを買ってみた。エアコンだと、PC仕事の視神経の疲れが乾燥でさらにひどくなるので加湿器を併用したりしていたけれど、それもなんだかなぁと思っていたので、新しいものに挑戦。
湯たんぽのアイディアは以前から持っていた。とある古民家カフェで立方体のかわらしい湯たんぽが置いてあった。きれいな日本庭園を見ながらコーヒーが飲めるという素敵なカフェ。(残念ながら、こちらも現在は567のために休業中…)ガラス張りの縁側にテーブルと椅子があって、空間自体は冬の冷気でとても冷える。だが部屋全体を暖かくしなくても、灯油ストーブひとつ、湯たんぽの上に足を載せてもふもふひざ掛けをかければ、十分温まった。そのイメージがあったので、やろうと思い立ったのだ。
それで、湯たんぽ、最高である。僕は、大きなブランケットの真ん中に湯たんぽを置いて、ふくらはぎところで四隅を結んで使っている。簡易こたつのような感じ。
足先が暖かいのはとても気持ちがいい。足先の血流が良くなると、手まで暖かくなってくる。湯たんぽは、プラスチック製の容器で、呼吸するらしいキャップを付けて、もふもふの袋に包まれている。お風呂に入っている時のような、じんわりぽかぽかのぬくもり方をしてくれる。
世界は寒くても、僕のからだはぽかぽかしている。
最強感を与えてくれる。