一番汚い所こそこまめにフキフキ
家の中で一番汚い場所といえばやはりトイレではないかと思います。
皆さんは、どれくらいの頻度で、どの程度の掃除を、トイレのためにやっているでしょうか。
こまめに掃除したいなと思いながらなかなか自分のスタイルが見つからずに今まで来てしまいました。
一応、一週間に一度は掃除する。汚れが目に付いたら出来るだけ早く取る。それくらい。だって、別にトイレが汚れても死にはしないのだから。
でも、この暑い夏に、トイレを本当にきれいに保つ仕組みを作りたい!と一念発起しました。
それで、今、うまく軌道に乗った感じがあるのでそれについてご報告。
用意するのは「まめピカ」。これだけ。
これがシンプルで最強。ポイントはトイレットペーパーで拭いても破れない洗剤!という点。
まずは、トイレをしたら便座と便器をさらりとひとふきする。汚れているかいないかは関係ない。ともかく拭く。というか、見えない時から(見えてなくても絶対に汚れている)拭くというのが大事なのだ。
あとは、もう一度トイレットペーパーを取って「拭きたい」と思ったところを一か所だけ拭く。
そしてペーパーを流し、手を洗っておしまい。
これ、絶妙に楽なんです。動作が一連の流れの中で行われるので、気持ちとしてもはや「掃除をするぞ」感が無い。これが大事。トイレしたら拭く。もはやそれはワンセット。開けたら閉める。使ったらしまう。トイレしたら拭く。当然のごとく。
トイレで出たごみをトイレの外に持ち出さないというのも気持ちが良いポイント。トイレのことはトイレの中で完結させる。
すぐに拭くので、頑固な汚れもつかない。埃が溜まることもない。落ちている髪の毛に気づいたら床も拭く。まめピカによってどんどん綺麗になるので、拭くところが無くなってきたら手すりや窓や換気扇や上蓋も拭く。行くたびにどこかひとつ拭くので、もはやトイレは汚い場所ではなく綺麗な場所になりつつある。
それで、なんだか気分が良いのである。トイレが綺麗になったところで、誰に自慢することでもないけれど、一番汚いはずのところがきっちり綺麗になっているということがなんともすがすがしいのである。
「汚いことに気が付きながらなんとなく見ないふりで放置している」というのが、家にも精神衛生上にも良くないんでしょう。汚くなるところほどこまめにケアして、手で触れて、さささっとお掃除してあげることが大切ですね。何事も、そうではないでしょうか。
後日談:先日図書館のトイレを使った時に、自動的にトイレ掃除を始めてしまいそうになる自分に気が付き苦笑してしまいました。もう習慣になってしまいました。
地味に、成長した感があって嬉しかったです。
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