いいよ

正解に辿り着くための、効率の良い、最短経路を最速で走る。そういうことをどうしても考えてしまう僕の頭。一方で、気になりだすとどんどん細かいところが気になってきてしまうところもある。この二つの傾向が合わさると、まるでどんどん細かくなっていく迷路の中に全速力で迷い込んでいるような気持ちになる。
体力と精神力は割とタフなのだけれど、いろんなものを背負い始めるので結果として疲れやすいのだと思う。把握しようとする情報量が多すぎるのだ。

どうするとよいか。

【傾向と対策】
タスクリストを作って、それを増やしすぎないこと。
作業の全体像を時々確認して、60パーセントくらいできたら人にも意見を求めてみて、80パーセントくらいできたら「まぁ良く頑張ったほうじゃない？」と自分をほめてみる。そんな感じが良い気がする。
80→90→100にするのは労力が一気に上がるので、すべてにおいて完璧は求めない。

情報が無いと不安なのに、情報がありすぎるせいで不安にもなる。困ったものだ。
自分で判断したくないわけではない。ほどほどという最適解を探すのになぜか迷いすぎてしまうのだ。
自由と責任はいつも背中合わせで、どこかで「これでいいのだ」と言ってあげよう。自分に。
（何を恐れているのだろうか。失敗しても、またそこから始めればいいだけなのに。ね？）

迷いながら、迷っている自分を笑ってみる。適当な自分にもＯＫを出す。適当な人はたくさんいるのだから。それで、何も悪いことはしていないのだから。ほどほどでも満足して、美味しいご飯を食べて、ぐっすり眠ろう。
全速力で走らない方が、気持ちよく長く走れるし、順調に成長できるということもある。

いい。いいよ。今日も一日頑張った。

お疲れ様だ。
今日という日を、達成感をもって締めくくろうではないか。