本当に善意だろうか
「これは組織全体のために言っています。あの人たちの考え方は良くありません。神田さん、将来のためにも、あの人たちを改善してください。」
うげぇぇぇぇぇぇぇ。こういうのが本気で苦手だ。なんで他人を変えようとするんだよ。いや、思ってもいい。生き方はその人それぞれの自由だ。だが、直接自分でぶつかりに行けよ。私に伝言を託すな。
そもそも聞いた限りでは双方の意見が違っているだけで、こちら側と同様に、相手側にも道理がある。歴史や経験や才能の差もあるんだから、ぶつかるならいっそのこと本音で全部話してみたらいいじゃないか。
「私が見ててあげるから、自分たちでドンパチやってくれ。結果に責任は持てないけれど、各々自分の言葉に責任をもった上で撃ち合ってくれ。」
と言いたい。
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ぽろりぽろりと良くない噂を小耳にはさんできていた事が、近々がっつりと御呼ばれしてその改善のための話とやらを聞かなくてはいけない。ガス抜きになるのだろうか。それとも、具体的な改善策の提案があるだろうか。
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あれ、考えてみると、直接ぶつかる前に私に相談しようというのだから、立派な社会人的行動ということになるのか…?うーむ、そう思えないなんだよな、なぜか。その理由は、どことなく「神田さんに話を聞いてもらって憂さを晴らそう!」と考えそうなメンバーたちが集まっているからなんだよ。この人たちからの善意があまり信頼できないのだ。日ごろの言動と行動からして。
本当の本当に、組織改善のために計画を練り、建設的で具体的な提案をしてくれるのなら望みもあるけれど。
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やだな。人をまとめる胆力が私にはないと思う。争いが嫌いすぎるから。やーーーだーーーなーーーー。
不満を抱えている人と関わりたくないよ。噴火させたい人たちの火事に巻き込まれたくない。泣
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ま、いろんな立場といろんな意見があるよな。とりあえずその日までは何となく過ごして、その日が来たら無心で聞いて、腹を割って話してみるしかないか。双方に善意もあると信じて、ともかく話を聞いてみよう。
皆様、お仕事、子育て、勉強、趣味活動、その他もろもろ、お疲れ様です。
夜はゆっくり眠れますように。