性交痛に悩む皆さんに情報をお届けするサイト「FuanFree /ふあんふりー」の記事の紹介。 性交痛があると、「自分の膣が狭いのかも」、「処女膜が硬くて破れない、処女膜強靭症かも」と悩むことが。性器にも問題がない。婦人科の内診もできるし、タンポンも使えるのに、だけどセックスの挿入が痛い。 そういうときに考えられる候補のひとつが「ワギニスムス」なのでご紹介。腟の入り口を囲っている筋肉、巾着袋に例えると、袋の口がキュッと締まるような状態がワギニスムスだそう。キュッとしまるから
処女膜強靭症かも そう思ったときに、まずは読んで欲しいふあんふりーの記事のお話 挿入ができない悩みを検索すると、処女膜強靭症が多く目に入るため どうしても最初に浮上しやすい原因が処女膜強靭症。 ただ、女性性機能障害を診察する村田佳菜子先生いわく実際に処女膜切開が必要な人は少ないらしい↓ 「切らなくていい」ってお話では全くなくて 侵襲的治療(からだにメスを入れるなどの治療)は、最後にとっておいて、先にワギニスムスかどうか診察してもらおうというお話でした。 入らない原因はさ
インスタライブのお知らせお久しぶりの更新〜 運営している性交痛情報サイトふあんふりーで月2回村田佳菜子先生と「佳菜子の部屋」というインスタライブをやってます。村田先生は挿入障害や女性性機能全般を診察する日本でも数少ない分野の医師。日曜日の夜に毎回挿入をできないことを中心としたテーマを決めておしゃべりしてます。 今回のテーマは「更年期からの痛くて挿入できない性交痛」 うん10年ぶりの性生活の再開だったから? 筋腫もちだから? 閉経したから? 子宮全摘したから? 更年期以降の
今週末、10月22日(日)21:00〜、特別なゲストとして、子宮内膜症の痛みに苦しむライターの大和彩さんをお招きして、FuanFree公式インスタアカウントでおしゃべり会をします。 痛い人同士集まろう! 子宮内膜症の方、子宮全摘出手術を受けた方、これから手術を考えている方、PMSで辛い思いをしている方、それらで性交痛を経験した方など、大歓迎!大和さんのお話を聞きながら、みんなと痛みについて語り合う場です。もちろん聞くだけでもOK。 子宮内膜症の痛みを真に理解してなかった
「男性の性交痛」というテーマに焦点を当てた記事をリリースした。なぜこのテーマを選んだのか。もちろん、性交時に男性が痛みを感じるケースに関する情報を提供したいという目的があるが、それだけが理由ではない。 もう一つ重要な理由は、女性のような受け側のため。挿入する側が痛みを感じると、自然な行動として自身の痛みを避けることに集中するかもしれないが、それが受け身の相手を顧みない行動につながり、相手の性器が(怪我で)出血したり、後でヒリヒリする状態になったりする可能性があるためだ。(←
先日FuanFreeで公開した「子宮内膜症と性交痛」記事の裏話。 記事にするきっかけになったのが、「月経がある女性の5〜10%が子宮内膜症に罹患している」という推計データ。この病気は、子宮内以外の場所に子宮内膜またはそれに似た組織ができてしまう病気ですが、ある調査での報告では、4割に下腹部痛や腰痛が、3割に性交痛や排便痛が確認されたそうです。 このような推計と性交痛の割合から、多くの子宮内膜症の女性が性交痛で悩んでいるのではないか、と思い痛みを解決できる方法を「あゆみレディ
こんにちは、すっかりご無沙汰していましたがご報告です。 この度2020年に7月にオープンした性交時の痛みに特化した情報サイト、FuanFree(ふあんふりー)をひっそり全面リニューアルしました。 2年半の月日が過ぎ、定期的に更新してきた記事がずいぶんたまり充実してきた一方で、カテゴリ化されず「コラム」として積み重ねられてしまった記事たち。セックスの痛みに悩み解決の糸口を探しにやっとFuanFreeにたどりついても、悩みにあった記事が探しづらいという状況…..。これを解決する
スカートが履けない。 ということが重要だとは、考えたことがなかった。 スカートが嫌いなわけではないし、かわいいなと思うスカートや ワンピースを買うことは年に1、2回ある。 でもそれらは、クロゼットの中にかかったまま。 すごく気が向いて身に着けるときは、バッグの中に ズボンを小さく畳んで入れて一緒に出かける。 私にとっては、それが普通の行動だと思っていた。 フラワーデモに参加したときに 「何か話して!」って言われたけど 何も話すことないなぁ、でも何か話さないと… と下を見な
今週の日刊ゲンダイの連載コラムは あるベテラン助産師さんの 「自分の性器を見るのが怖い、恥ずかしいと いう女性がホント多い」という嘆きからヒントを得て 考えたことを書きました。 なぜなら、自分の性器が見れないように女性は 刷り込まれ来たからでは?と思ったから。 こんな風に呆れて言う専門家がいます。 「自分の体なんだから、 性器を触る、見るは当然のことなのに 怖がってておかしい」と。 しかし、私は怖がっておかしいとは これっぽちも思えないのです。 なぜなら、性=悪、恥と刷
昨日、久しぶりに婦人科検診に行った。 若い頃から性交時の痛みで数えきれないほど婦人科に 行っているけど、いまだに苦痛なのが内診。 でも片側のお腹が痛くて気になるし、コロナで受けるはずの検診も 延期にしていたので、今回は遠い主治医ではなく むかし通っていた近くの婦人科へ15年ぶりに行ってみた。 そこは私が知る20年前から婦人科オンリー。 待合室は中高年の女性ばかりで更年期を中心に診ているようでした。 当時では、珍しいタイプのクリニックで 話をよく聞き、じっくり診察して下さる
人気婦人科医 宋美玄先生の著書 「医者が教える 女体大全」を読みました。 女性のからだの関連情報は 「なぜか、根拠のない話がつきまとう。」 これが基礎知識を持っている人の印象だと思います。 ちまたに溢れる生理、ホルモン、子宮や妊活など 婦人科系の情報…いったいどれが本当か? 一般人には、見分けをつけるのがとても難しい。 紙ナプキンは、子宮を冷やす、、、 恋をすると女性ホルモンがアップするなど 科学的に事実ではないのに、よく耳にします。 紙ナプキンで冷える話をする人は本
性交時の痛みで、病院にかかっても原因がわからない そんな時におススメが、セカンドオピニオン。 20代の頃、私がクリニック選びでよくやってしまったのが ひと気(け)のない場所にある婦人科。 自宅や職場からできるだけ遠くにあって 知っている人に見つからないクリニックを探しました。 産婦人科だった時もあるので、待合室に妊婦さんや 絵本を読む小さな子供がいたりして、場違いな気分なことも多々。 そのクリニックがお産以外(特に性交痛)に詳しいか調べもしませんでした。 だから今振り返
セックスで痛いけど、どうすればいいの? 痛みの不安を知識と情報で解放できるサイト FuanFree/ふあんふりーが本日(7/26)オープンしました。 https://fuanfree.com/ 性交時の痛みが起こる理由を「更年期・閉経以降」 「産後」「構造的な症状によるもの」などカテゴリーに 分けて紹介し、その解決策(や痛みとの向き合い方)を 提案しています。 痛みの内容によっては解決が難しく ずっと付き合っていかなければならない場合もあるからこそ、 必ずしも解決を目指すの
赤ちゃんのお世話で忙しい 「病院なんて行ってられない~」 自分のことは、つい後回し。 子供がいない私ですら、自分の不調には もう少し様子見ようとなってしまいがちです。 出産時の会陰切開や裂傷などで ・傷跡がひきつれる感じがする ・病院で治っていると言われるが不快感がある ・とにかく痛くてセックスなんてムリ という症状があっても、我慢していませんか? 妊娠する前までは、そこそこ楽しくできてたセックスが お産の後遺症で、セックスのときに違和感や痛みがある。 稀ですが、そういう
セックスで痛くないひとは、こう思っていませんか? どうせ、セックスの時だけ痛いんだし 大袈裟に言っているだけでしょ。 我慢できるでしょ。 痛がりだよね~ 痛がりの人って、何でも人より痛いんだって。 神経質だからじゃない? 気にしすぎでしょ。 友人、医療者も含め、他人は結構言いたいことを言う。 痛風に”痛がり”なんて言うか? と性交痛を他の病気より甘くみられている気がして 内心腹立たしい。 まあ、実は甘くみているわけでもなく 実際、痛い経験を重ねると痛みに敏感になる
健康だと気が付かない、不健康のつらさ。 病気になると普段と一転して 不便な生活になったりすることもあるし 他の人ができていることができなくなり、 誰かのサポートが必要になることもある。 セックスの痛み、性交痛も同じ。 ・一人で治療を頑張ろう ・痛みに耐えよう そう決心しても、 痛みの原因がパートナーの場合もあるし ちょっとしたパートナーの言動や行動が 引っかかりセックスに支障をきたしていることもある。 他の病気と同じように、 近い人には病気のことを伝えることは大事。 婦