汐留的、長考のすゝめ

(まず、この文章は長考をした方がいい、長考は悪!など、一方的な思考を押し付ける目的ではありません。汐留が考えたり思ったりしていることを書いているだけ、という点を頭の片隅に置いて頂き、なんかその辺の野良妖精がなんか言ってんなくらいの軽い気持ちで読み進めていただけると幸いです。)

やあみんな!最近月に半分も元気な日がない妖精だよ!暑さに殺意がすごいね!

今回、この文章を書こうと思ったきっかけは、少し前にTLでよく見た、"長考"についてです。
ボードゲームをやる方なら、必ず1度は自分がしたことある、もしくは長考しがちな方と同卓したことあると思います。

さて、純粋な疑問です。
みなさんは長考について、どう思いますか?

まあ、正直100%よく思う人って、少ないんじゃないかなって思います。だって、時間食うし、その間自分は暇だし、重いゲームであればあるほど、はよしろよってね。わかります。
でもね、汐留は割と長考しがちなんですよ。なので、ゆっくり考えてしまう人の気持ちはとても分かります。これは私自身の長考の原因ですが、

手番にすることを考えているのは前提として、
・他の人の手番のアクションによって、することが変わってしまった
・周りの人に相談したくない様な内容で迷っている(邪魔する系のアクションや、暗躍したい時)
・勝利点の計算をしたい

などなど……………基本的に汐留は心配性というか、とてもチキンなので、一つ一つの手番をしっかり考えた上で打ちたくなっちゃうんですよね。
でもまあサクサク重ゲーやりたい人からしたら、うるせえよってね、はよやれよってね、わかります。ほんとその点についてはすみません…ほんと…………………。



ここからが!今回の文章の本題です。
長考についてこれだけマイナスっぽく書いてきましたが、これだけ長考をしている汐留、もちろんみなさんと楽しく重ゲーやりたいわけなんです。でも、長考はしてしまう、だって重ゲーって難しいんだもん。考えることいっぱいあるし。あんなんサクサクできる人の方が頭良くてすごいだけなんだって。頭よわよわにも優しくしてくれよ世界。

しかしですね、いくら長考といっても、やっぱり種類があると思っていて、その場の雰囲気を悪くしてしまう長考はもうほんと極力避けたい!!!!ということで、ここからは

汐留ができるだけ長考を不快に思われないように心がけているいくつかのこと

をいくつか紹介していきます。
よければ、長考しがちだな…とか、雰囲気悪くなっちゃったことあるな…とか、重ゲー避けがちだな…って方はちょっと読んでってくださいね。

1、とりあえずなんか喋っとけ

はい。そうです。は????って思いましたか?私も書いてて思いました。
これどういうことかと言いますと、長考している時、その卓が「…………………」ってなってると、まーじで時間経つの長過ぎてイライラしてきちゃうんですよ!!!だけど、自分は自分で脳みそフル回転で考えている………喋る余裕なんてねえよ!!って思った方、いますよね。それではここで、汐留が普段やっている例をご紹介します。

「うわぁーーー迷う!!!今すごい迷ってます!!すみませんほんと!!!ちょっと、ちょっとあの、待っててもらって!!!すみません!!!うわーーーどうしよ、ここ、うわーーー!!!!!!!」

はい。なんだこいつ脳みそ空っぽか?ってなりますよね、でも、これ、発言があるだけで全然違います。これは私が保証しますほんとです。まああんまり長すぎると、喋ってる合間にはよしろよってなってしまうかもしれないので、そこはバランスですが…………。でも、気まずい雰囲気になる前に一言話しておく、断りを入れておく、はいい手段のひとつだと思います。

2、迷っていることを明白にする

これもいい手段だと思います!ゲームによっては、相手に考えていることを言いたくない!とか、秘匿でやらなきゃいけない!などあるかもしれませんが、そうでない場合はこれが一番いいのかな〜と。

「今こことここのアクションで迷っています。」
「今ここでこのアイテムをつかうか迷っています。」
「どちらに邪魔アクションを仕掛けようかな〜」

など、無駄な長考じゃないよってことをアピールするのは大事かなと思います。人によってはここでこっちの方がいいよと良心で伝えてくれたりもします。汐留は割と受け入れる派ですが、自分で考えてんだよ!!!!って思う方は、自分で決めますので!!って断りを入れておくとなおいいのかなと思います。相手が何で迷っているか分からず、何この時間?何待ち?ってなるのがとてもストレスの原因に繋がりやすいと考えているので、いちばんその気持ちを減らせるのがこれだと思っています。

3、とりあえずめちゃめちゃ配慮する

最後は精神論です。
もうね、とにかく申し訳ないなという気持ちを全面に出す!すみません待たせて、ほんとに、まじで、あの、頑張って考えてるんで、許して…………ってしっかり伝わるようにしましょう。今から少し考えるな、って思ったらちゃんと発言することで、「この間にお手洗いに行こう」とか、「この間にちょっとほかの手番のこと考えておこう」とかほかの人も出来るわけですね!とても有意義!やっぱり、全員の時間を使って考えているわけなので、しっかりと言葉にできるのがいいですね。

さて、ここまで3つ紹介してきましたが、基本的に

無言で黙りこくって時間が経つ

のが1番良くない(人が不快になりがち)なのかなーと私は思っています。

でもね、正直、正直ですよ、汐留は長考の何が悪いんだ?って思ってます。だって、長考するゲームなんだもん。慣れてる人と慣れてない人、そもそも重ゲーの経験値の差、そのゲームの経験回数など、プレイヤーによってもちろん違いますし、考えさせる手を打てた、打ってきたというのはゲームにおいていいアクションが出来ていることが多いですし。それでも、やはり長考をしてしまう時はそれなりの配慮が必要だと思いますし、どうしても許せない方は同卓する相手を少し考えるなどするのがいいのかな〜って。

ここまでが汐留的、長考のすゝめでした。いかがでしたでしょうか。私は長考をこれからもしてしまうと思います。しかし、それだけ真面目にボードゲームをプレイしているという点も少し評価して欲しいな〜と思ったり…w

ボードゲームは、基本的に人間と人間でのコミュニケーションがあるゲームです。よって、やはりある一定の配慮、が本当に大事になってくると考えています。皆様のボードゲームライフが、この記事を読んで、良きものになれば嬉しいです。

最後に汐留の心の叫びをどうぞ。




許して!!!!!!長考しても!!!許してください!!!!!!!!許せない方は多分私との同卓に向いてないです!!!!ごめんなさい!!!!!!!!!!許して!!!!!!!!!無駄な長考はできるだけしないように気をつけます!!!!!!すみません!!!!!!!みんな私と同卓してくださいお願いします!!!!!!!!こばこかいやってるけど重ゲーも好きですから!!!!!!!!!!!!!!


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