もう一つの誕生日!
キャバ嬢並みに誕生日を持つ通事誠です笑
(※否定している訳じゃございません!何卒。)
3月1日は僕のもう一つの誕生日でございます🎂
なので22歳でもあり、40歳でもあるんです笑
以前の記事でも書きましたが、18歳の3月1日は親友ユタカとバイク事故をおこして、生死を彷徨った日でございます。。
その日はユタカの高校卒業式で、夜は分散会でギャラリーが多い事もあり、目立つ事に快感を憶えた少年二人の行動を止める余地はございません。。
後輩らがタマる場所へ行き、バイクを借りて国道沿いへ!
後で話を聞くと二人ともめちゃくちゃ焦っている様子で、半ば強引にバイクを借りたそうです。その様子の違いに後輩も困惑したそうです。。
僕はいくら後輩でも強引にバイクを借りたりはせず、良いかたち?で借りる人ですから笑
そんなこんなで、高校に行っていない友達(同級生)もそこにいたので、彼は原付で追いかける感じで国道へと向かいました。。
その同級生も嫌な予感がしていたんでしょうね!『俺が代わりに運転するよ!』と説得された記憶があります。。
勿論普段はユタカと一緒に乗ってる訳ですから、二人で乗らなきゃ意味が無くて、分散会で集まってるギャラリーにお祝いしないと!と謎の正義感でバイクに跨っているのです。
止められる訳がございません笑
直管の爆音でフカしてるので、予想通りヤ○ザさんの事務所から缶や瓶を投げられて(すぐそこには事務所)ました笑
そして、白色のセダンのそれらしき車に追われまして、勿論現役のバイク乗りなので、巻くことは容易にできました。
巻ききってから後輩のタマリ場へ!もうすぐ着くって時に、何となく気になったので後ろ見ていたら、その白いセダンの車が来ていたのです。
そのタマリ場を通りぬけ、山方向へ!電気を消していましたが、街頭なのか?月明かりなのか?道は見えてて、その先の二段階コーナーで膨らんで曲がりきれずフェンスへ衝突!ユタカはフェンスへ体当たり、僕は15メートル飛ばされて頭から落ちました。。
一瞬記憶が飛んでますが、その後ムクっと起きてユタカの座ってる場所へ。。
ユタカは、あぐらかいてフーッフーッと血を吐いてて、マジで終わったと思いました。
何度呼びかけても目は開けず。。
少し肌寒い3月に温かい血が流れているので、気持ち良くなって眠りそうになったのを憶えております。少し横になろうとした時、車で通り掛ったおばさんが救急車を呼んでくれましたが、おばさんの青ざめた様子は夜でも伺えるくらいでした。
その後、同級生と後輩らも駆けつけて救急車に乗せられて、その辺で僕は気を失ったと思います。。
気づいたのは救急治療室でした!
母と姉貴が来ており、普通に喋ってるのですが、僕の頭は割れててホッチキスで仮止め状態だったかと思います笑
母らが救急治療室で担架で運ばれる人を見て、この人は助からないな…と思った人がユタカで、誰だか分からないくらい顔が腫れていたそうです。
それから何ヶ月だろうか?ユタカは全然意識が戻らない状態で集中治療室に居て面会も出来ませんでした。
凄く心配でした。
僕は首の骨も損傷、頭蓋骨骨折、脳挫傷、足の骨折とありましたが、奇跡的に麻痺もなく1ヶ月くらいで退院、少しリハビリしたっけな?
その後、ユタカも奇跡的に意識が戻り集中治療室から一般病棟に出られました。
後から話を聞くと、ユタカの容態は厳しい状況で助かる確率は低いとお医者様から伝えられていたそうです。。
でもね〜僕は心配こそありましたが、どこか絶対助かると確信めいたものがあり、未だにあの自信は何だったのだろうか?と思う時があります。。
直管…✖️直感…◎的な感覚〜笑
そして僕は仕事復帰!毎日お見舞い行きました。。
そんで…ふと計算しましたが、毎日のお見舞いも無免許で行ってたんだと気づく(^◇^;)
19歳で車の免許を取りましたが、教習所へは勿論車で行ってましたアホです笑
さすがに教官も呆れていましたがね。。
ユタカは治療のかいもあって回復しました!
本当良かった!
ゴキブリの様な生命力で乗り越えた二人でして、ただ今も思えるのが、どちらか一人が弱小生命力なら、今の自分は無かったと言う事!
万が一というか死ぬ可能性のベクトルが傾いていて、ベクトル同様の運命だとしたら、今の考えや人生は無かったと思うと恐くなって来ます。
人生にはタラレバなんて無いと思いますが、もしも。。と考えてしまう自分も正直いましてね笑
今朝ユタカに連絡入れました。。
3月1日生還記念お互いおめでとう!と。。
速攻返信来ました笑
もうすぐ沖縄帰るし、昔話に花咲かせ、その花は寿命まで持ち続けてどちらか先に逝く時に手向てもらいましょう笑
生きててくれてありがとう!
そしてこの助かった命は、皆様へ何かしらの良い奉仕ができればと思っております。
あっ…このnoteを読んで、僕の体験が良い影響になる可能性も??笑
思いっきり生きて参りますので、これからも宜しく!
ではでは〜