携帯電話紛失届Vol.3
どうも通事誠です
先日から引き続き書かせて頂きます☆
読んでいない方は、第一話からお読みくださーい
今日で最終章となるか??
書き進めなきゃ分からないので、延びたらすみません笑
【登場人物】
・居酒屋を営む僕の友人F君(以下F君)
・タクシー会社〇星のドライバー金城さん
・会長(親父)
・酔っ払い
【おさらい】
F君の居酒屋からタクシーに乗り自宅へ、その途中、スーパーで買物をする為にタクシードライバー金城さんに待ってもらった!
スーパーで総菜を選んでいる時に、酔っ払いが入店し買い物をしている!
千鳥足の酔っ払いが、レジで支払いを済ませたのを横目で見ながらレジへ並ぶ
精算して外へ出たらタクシーは居ない!!!!
やられた!!恐らくタクシードライバー金城さんは、僕だと思い乗せてしまったのです!!
車内には、携帯電話や名刺入れが入った、手提げバックが…
別のタクシーを拾い、F君の店へ向かい、タクシー会社に電話して、GPSにて探してもらう…
金城さんと合流し、酔っ払い客を降ろした附近へ向かう!
三軒の建物、真夜中にチャイムを鳴らしても出られない…
真夜中の寒空の中、これ以上の進展は望めないので、F君に送ってもらう…
果たして見つかるのかどうか??なかなか寝付けないまま朝を迎えたのであった!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
朝は、携帯のアラームを頼りにしていたので、もちろ寝坊した…笑
急いで起きて、徒歩20秒の会社へ向かう!
会長から『飲み過ぎたのか~?』とニヤニヤされたので、事情を説明した…
『はぁ?これは警察署なりタクシー会社なりに行かんとだろ?』と!
少しウキウキしている様子の会長…こういう、どうなるか分からない展開が好きなのである…
うるま警察署へ向かい、紛失届を出す
事情を説明したら、“紛失届で数日間待ってみて、出てこなければ盗難届に切り替えましょう”との事!
警察署を後に、今度はタクシー会社へ向かいました
タクシー会社へ到着後、無線係の方へ説明し社長を呼んでもらう
社長さんと会うと、昨夜?今朝?の件を聞いており、既に車内搭載カメラを確認済みであった!
なんて優良企業なのか?と関心させられながらも、盗難届に切り替えた際には、映像データの提出をお願いして、タクシー会社を後にしました
別件で出なきゃいけない僕は、虚無感を味わいながら時間は進み、夕方会社へ戻った
会長から、『もう一度酔っ払いを降ろした三軒を訪ねてみよう!』と二人で向かった
そこで僕が考えたこと
◇先ずは相手方の気持ちになってみる
白状しますが…僕が逆の立場でも、そのカバンを持って帰ります
一旦は、自分の目で確かめたい欲求なのかもしれませんね!
・財布は手元にあるので、金品は無く携帯電話と名刺入れだけ
・持って帰ってしまったことで、盗難と扱われたら困る
◇そして僕の気持ち
・財布は持っているので、携帯電話だけでも返ってきたら嬉しい
・僕の携帯電話は、指紋認証かパスワードでしか開かない設定なので、売るに売れない
先方の気持ちを考えて、尚且つ携帯電話だけでも返って来てほしい僕の気持ち!
そこで絶対にやってはいけない事とは…
それは、相手方を悪者にしないこと!
これです!携帯電話が残っているのであれば、相手方を悪者に扱いしなければ返ってくる確率は高い!そこに賭けるしかないのです!
名刺を持って、印象を悪く思われないような格好で向かいました
建物には灯りが消えていて、居ない様子!
そのタイミングで一台のワゴン車が来た!
コチラを伺ってる様子…
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
やはり、今日も全部は書ききれないので、明日にします
ここまで読んでくれて、ありがとう~
通事誠でした!
また明日~☆
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