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宮崎駿の最高ヒロイン「どうぶつ宝島」のキャシー

なんてこった・・・私はまだ宮崎駿の魅力の半分も発掘できていなかった。「原画家・宮崎駿」と「監督・池田宏」の組み合わせが、これほど魅力的なものだったとは。ダークな風刺劇「空飛ぶゆうれい船」も凄かったが、「どうぶつ宝島」は、OPクレジットに「アイデア構成:宮崎駿」とクレジットされる(古今東西のアニメーション映画でこんな肩書がクレジットされた人は宮崎駿だけでしょう)、アクションも文句無しに爆笑ものですが、それ以上にショックだったのは、ヒロイン・キャシーの可愛さ!!!常々、私は宮崎ヒロインという奴は背伸びしてね?もっとのびのびしてもいいんじゃないか?と思っていましたが、とんでもない。元祖宮崎ヒロインのキャシーの天真爛漫さは、「ダストスパート!!」の炎上寺由羅、「ご注文はうさぎですか?」のチノ、「スローループ」のひより、「まちかどまぞく」のシャミ子、「こみっくがーるず」のかおす先生に勝るとも劣らない魅力を持っていました。このヒロインを作るきっかけを作ってくれた、池田宏監督には感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。(池田さんがご存命なうちに言えて良かった・・・・)

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