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アニメ「Angel Beats!」 〜10数年ぶりの再視聴

――神への復讐。その最前線


はじめに

最近、なぜだか知らないけどyoutubeのおすすめやGoogleのDiscoverに出てくるので、懐かしさに誘われてこの土日で見直ししていました。

公式サイト


放送、2010年やん・・・


これ、2010年のアニメなんですね・・・。
ビックリ、というか、ちょっとショック🥲

2010年の流行語を調べたら「ゲゲゲの」でした。

「ゲゲゲの女房」がNHKの朝ドラだったのですね。鬼太郎はアニメや「墓場の鬼太郎」は見たことがあるのですが、NHKのドラマの方は通りませんでした。水木しげる氏は戦争体験含めいろいろ考えらせるエピソードが多いので、このドラマも面白そうですね!

あらすじ

話を戻して「Angel Beats!」


舞台は死後の世界ではあるんですが、「青春学園もの+輪廻系SF」というのが自分のなかの印象です。

キャッチコピーからもわかるように、生前に人生の”理不尽”や未練を心に抱いて持って死んだ少年少女が、死後「学園」で目覚め・・・

というストーリーですが、(一部シナリオを除いて)絶望感はほとんどなく、主人公の所属する「 死んだ世界戦線」と生徒会長の「天使(こと、かなでちゃん)」が闘争を繰り広げながら、生前送れなかった青春を謳歌していく、とても爽やかなアニメになっています。

物語の核は、この「学園」に転生したキャラクターは、学園生活に従順になったり、満足感や過去の自分との葛藤から解放されると、「消滅」(=輪廻といったほうが良いか)してしまう設定で、この設定によって様々なドラマが生まれていきます。

まだ、未視聴の人はAbema(プレミアム)などをチェックしてみてください!
13話完結なので、忙しい社会人にもオススメです。

Abemaリンク

https://abema.tv/video/episode/26-12wggi-emdez_s1_p1


好きなところ

わたしが一番好きなのは、ガールズ・バンド「Gldemo(ガルデモ)」の初代ボーカル「岩沢」が満足して「消滅」するところです。

初めて「死んだ世界戦線」のメンバーが「消滅」するシーンですし、「消滅」が作中においておそらくネガティブなものではないと気づくシーンでもあります。

次点はやっぱり「結婚してやんよ!」ですね。

十数年前と同じポイントで感動してポロポロ(何がとは言いませんが)できるのは、ちょっと自分に対してもポジティブな気持ちになりますね!

成長してないといえばそれまでですが、この十数年で結婚して子どもも産まれたのに、根本が何も変わってないことは、個人的には美徳だと思います。

生きてるうちに第2期を・・・

13話完結という短さもあり、見やすいんですが(結局わたしも1日で見終われました)、もう少し「死んだ世界戦線」の各キャラクターを掘り下げてほしかったな〜とずっと思ってます。

どんな葛藤を持ってこの「学園」に転生したのか、まったく見えないキャラクターが多く、しかも最終話前に主人公の想いを受け、守り、そしてスムーズに「消滅」していきます。

それぞれが魅力的なキャラクターだけにすごくもったいなくて、見終わったあともすごく消化不良な感じになります。

生きている間に2期やってくれないかな・・・

わたしは「Angel Beats!」と「プラスティック・メモリーズ」の2期をずっと待ってます!!



あと、「Gldemo(ガルデモ)」の2代目ボーカル「ユイ」の歌シーンは、鬼滅の「紅蓮華」ボーカルのLiSAなんですね!

見直して初めてわかりました!

挿入歌の「一番の宝物」はアニメ史に残る名曲なので、Angel Beats!を未視聴の方でもぜひ聞くことをオススメします。

わたしはもうイントロを聞いただけで条件反射でポロポロしてしまいます。(何がとは言いませんが)


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