日記つけようか、って話。あと読んだ本について。
はじめに
最近なんかハリがないです(唐突)。
飽きたというか(何に?)、こう、ムラムラするんですよ(シコって発散できたら苦労しない)。
新しいこと始めたい! イキイキしたい!!
なのでnoteでゆるふわのんびりまいぺーすに日記みたいな何かを書いていこうかなと思い立ったので書き始めますね。
note書こうって話
先述のような理由で今日からゆるくやっていきます。
とはいえあまりにもルーズに始めてしまっても飽き性の私は明日にでもやめているに違いないです。
なので以下のようにルールっぽいものを決めます。
1. 頻度は週3回~
2. 内容は適当(ツイカスなのでツイートの延長みたいなヤツを想定)
3. 少し前まで書いていた美術館の記録もここに含む
4. 基本はですます調。でもラフな感じで。要するにラノベ的なノリのアレ。
5. 長く書こうとしない
ゆるい。良い。
じゃあこんな感じで。
で、今日は先日読み終わった本の感想でも書いていきます。
本の話
『精霊の箱 -チューリングマシンをめぐる冒険-』
読書趣味なので本よくよみます。
Twitterで #うるしーの本棚 で記録つけてます。
で、そこに入りきらないようならここに書こうかなと。
本題ですが、『精霊の箱 -チューリングマシンをめぐる冒険-(川添愛)』を先日読み終わりました。
上下2巻。
キレイな装丁でものすごいファンタジーの匂いがプンプンするのに、副題はチューリングマシン。
気になってたんです。
で、読んでみたらあらびっくり。
ファンタジーです。
まぎれもないファンタジー。
でも、チューリングマシンなんですよ。
どういうことかというと、まず、この物語の世界には魔法が存在します。
そしてこの魔法は、現実世界でいうところのプログラムに対応しています。
この世界の魔術師はある種のプログラマーで、魔法(プログラム)を使って世界(コンピュータ)に指示を下す存在、として書かれているのですね。
計算機科学の要素とファンタジーの要素が上手く結びついていて、とても味わい深いファンタジーでした。
かつて魔法や錬金術は時代の最先端をゆく科学だったわけですが、その側面を押し出すタイプの物語は大好物です。
派手な魔法でドンパチ、も読んでて気持ち良いですが、たまには少し頭をひねらせ、魔道の法則に従った"魔術"を読むのも一興です。
一方でファンタジーの皮を被った計算機科学の内容がしっかりと書かれていて、ファンタジーなのにチューリングマシンについてもっと知りたいと知的好奇心を掻き立てられました。
近いうちにチューリング読みますね。
ちなみにこれ、2巻目のようで(1巻は『白と黒のとびら -オートマトンと形式言語をめぐる冒険-』)、やっちまった感があったのですけど、特に困らなかったです。
いずれオートマトンの方も読みましょう。
読みたい本ばかりたまっていくなぁ。
とか書いてたら1000文字いったらしいのでこの辺でおしまいです。
『精霊の箱 -チューリングマシンをめぐる冒険-』、興味を持った方はぜひ読んでみてください。
ではでは。