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先生インタビュー〈No.16 金田一 志帆 先生〉小論文・国語のオンライン授業で向上する、表現力と思考力

こんにちは。ユアスタのマーケティング兼ライターの未貴です。
どんな先生がどんな思いでどんな授業をしているのか、みなさんにお届けする”先生インタビューマガジン”。
第16回目は、元高校の国語教師として数多くの実績を持ち、現在は”言語分野の専門家”としてご活躍中の金田一 志帆 先生のご紹介です。


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【プロフィール】

金田一 志帆(きんだいち しほ)先生
元高校教師・国語の先生️。教員歴は7年間で、言語分野の専門家です。
現在、大学で外国人への日本語教師と、専門学校で「ことば」の演習授業を担当しております。
*教員歴7年のうち、300名を超える小論・個別指導を行ってきました️。
*偏差値40前後の生徒を、1年間で偏差値50以上へ30名以上ランクアップ!
*「文章能力・作成能力検定」合格率100%! 大問8項目のうち、7項目で、私の受講生が全国平均以上の得点率!
*偏差値60前後の大学にも、小論文を使用した入試の合格者輩出実績アリ!
◎文章の書き方、まとめ方に困っている方
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◎塾に通うほどじゃないけど、勉強のことを気軽に聞きたい!
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ユアスタ先生紹介より

ー 高校教師から”言語分野の専門家”に転身した理由

大学・専門学校入試で必要とされる”言語の表現力や、思考力”

未貴「本日はありがとうございます。金田一先生が、”言語分野の専門家”としてスタートされたきっかけを教えていただけますか。」

金田一 志帆先生(以下、金田一先生)「はい。元々は7年間高校の国語教師として働いていたので、大学入試のサポートもしてきたのですが、現在の大学入試では小論文の入試が増えてきていて、生徒たちへの添削作業はとても膨大な量になるんですよ。
しかし現実的には、学校教育では先生の手がそこまでまわらないんです。
『学校内でできないなら、外でやらなくちゃいけない。』と思い、独立しました。

未貴「そういう経緯だったんですね。私たちの時代とは、入試も変わったんですね。」

金田一先生「そうですね。実際には半分以上の大学生、専門学生が小論文で入学している状態です。学力だけではないことを問う入試が多数派になってきていて、言語の表現力や思考力が見られるようになってきたんですよ。

対面授業の様子

教育において国語の果たす割合は大きい

金田一先生「点数に直接関係する勉強も大事ですが、生徒様には『言語を通して表現力や思考力を磨くことは、コミュニケーション能力に直結するぞ。』という、根本的なことも伝えたいと考えています。
言葉がないと、コミュニケーションも取れないし、世界が広がらない。言いたいことを言えることも重要だし、その時の言い方も相手や状況に合わせる必要があるし、聞く側も何が言いたいのか、分かった上で想像する力も必要ですよね。生徒様の、そこを底上げしたいんです。」

未貴「国語力は人間力、と言いますもんね。」

金田一先生「そうなんです。それに、国語の果たす割合は広範囲に及びます。
今後ますます海外からたくさんの人が流入し多文化社会になった時に、どう文化を守るかという点において、日本人がしっかり日本語を話せないと薄れていってしまいますし、日本人が広い世界で生きていく点においても、しっかり日本語を話せた上で異なる言語で表現できる力が必要ですよね。
日本人に対する言語保証みたいな部分をなんとかできないかな、ということをよく考えています。」

対面授業の様子

ー 言語を楽しむことで培える”良好な人間関係”

生徒様の変化

未貴「教えられている生徒様の変化として、どのようなものがありますか。」

金田一先生「最近だと、小論文の授業をして3ヶ月経つ高校3年の生徒様から『小論文を勉強するようになってから”性格が穏やかになった”と、皆に言われる。』という話を聞きました。
親御様とも連絡をとっているのですが、お子様の変化について『今までより思考力がついたからか、深い会話ができるようになった。視野が広くなった。』と喜びの声をいただきました。

未貴「 性格にも影響を与えるんですね。」

金田一先生「はい。言葉を楽しめるようになることで、受け止め方も発し方も変わります。日頃から何に気をつけようか、と考えることが増えるんです。そのことによる変化だと思います。家庭内の親子関係にも非常に影響が出るんです。」

金田一先生「尺度で測ることも必要ですよね。高校教師をしていた頃は”文章能力検定”に担当クラスの中から受験者全員を合格させたことによって、彼らの内面や進路への変化をもたらしました。」

未貴「ご担当された生徒様、全員って素晴らしいですね!」

小学生のための思考力トレーニング講座も開講している
『発信したものを認めてもらえる』というところから。

家庭でできる、表現力・思考力の鍛え方

未貴「こちらを読んでいらっしゃる方の中には、お子様が(またはご本人が)金田一先生のように言語分野に秀でた人になってほしい、と思われる方が大勢いらっしゃると思うのですが、幼少期はどのようなお子さんだったんですか。

金田一先生
「ひたすら喋る家庭で育ちました。笑
ニュースなんかを見て、思うことを好きに話してましたね。下手したら喧嘩に発展するくらい白熱したディスカッションを家族でするんです。」

未貴「いいことですね。そうして表現力と思考力が鍛えられたんですね。」

ー 義務感の無い勉強の場を作りたい

未貴「先ほどお話の中で『老若男女問わず言葉の楽しさに触れてほしい。』と仰っていましたね。今後の夢はありますか。

金田一先生「最終的には”勉強カフェ”を作りたい、と考えています。
今、私のクラスの開講を自由にしている理由の1つに、本来は楽しいはずの勉強に義務感が出てプレッシャーになってほしくない、というのがあります。
オンラインでもリアルな場所でも、楽しかったらまた来られるような場所作りをしたいんです。
勉強カフェが実現したら、私のカウンセラーの資格も活かして、例えば日中は育児に悩む親御さんと話したり、親御さんたちが気の合う人を見つけて話せるような場所の提供にも繋がったらいいな、と考えています。
オールウェルカムなカフェを作るために、模索中です。」

夢を話してくださった金田一 志帆先生

ー 金田一 志帆先生からひとこと

金田一先生「文章とは、自分を表現するものです。ですから、「あなたの思い」「あなたの言いたいこと」を第一に考えております。言葉遣いや表記、文の構成や思考力など、一朝一夕では身につかない文章力、一緒に鍛えてみませんか?
ひとりひとりに合わせた講座を開講します。」

ー 金田一 志帆先生のクラス

金田一先生のクラスを受講されると、こちらでは紹介しきれなかったことが学べます。
言葉を楽しめるようになる授業を、ぜひ受講してみてくださいね。
金田一先生のクラスはこちら(全て、日程をリクエストしてからの開講となります。)

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

作:未貴



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