国際女性デー2024|女性の社会進出・女性活躍推進を考える
どうも、斉藤 史朗です!
普段、人材派遣・人材紹介やキャリア研修、アウトソーシングや健康経営など多岐に渡る、人に関わるサービスのマーケティング活動に取り組んでいます。
毎年3月8日は世界標準の国際女性デーに制定されています。
所属する会社としても、社内の女性活躍のみならず、各企業の女性活躍推進をサービス×コンサルティングで提供していますので、国際女性デーをきっかけに(日本)女性の社会進出・女性活躍推進について振り返ってみたいと思います。
記事草案は3月に作成していましたが、その後手付かずで今になって再度筆を取っています。
国際女性デーとは
国際婦人年である1975年3月8日に国連で提唱され、その後1977年の国連総会で議決されました。 海外では「ミモザの日」とも呼ばれ、黄色いミモザの花がシンボルとして親しまれています。
毎年、3月8日前後になるとメディアや民間企業などが女性の社会進出について振り返るセミナーや公演を行っており、日本のみならず世界的なムーブメントになっています。
日本における女性の社会進出では、いくつか課題がありますが、去年から話題になっているのは、賃金格差です。
男女の賃金格差・見えない天井ガラス
2023年9月の記事で、メルカリ社が創業以来、初めて男女の賃金格差を公表しました。
平均賃金に男女で37.5%の格差があったのに加え、同じ職種・等級(グレード)の男女でも7%の差が生じていたことがわかりました。
男女で賃金格差が生じるのは、女性管理職の少なさなど役職の違いによるものだと主張する企業が多いですが、一方で、同じ職種やグレードにもかかわらず生じる格差は、「説明できない男女格差」と呼ばれ、近年、諸外国で大きく問題視されています。
下記データは、n=664/現在組織に属して働いている方のアンケート結果ですが、【給与面】に於いて「男性が優遇」「やや男性が優遇」と回答された方は、全体の27%を占めています。
メルカリ社の調査で平均賃金に男女で37.5%の格差があったことと同様に、働く女性も肌感覚で給与の格差を感じているようです。
男女の賃金格差の解消に向けて
厚生労働省の施策として、令和4年7月8日の女性活躍推進法に関する制度改正により、常時雇用する労働者が301人以上の事業主を対象として、「男女の賃金の差異」が情報公表の必須項目になりました。
合わせて、厚生労働省にて、以下の補足説明もされています。
これだけで大きく変わる訳ではないですが、賃金格差を問題ととらえ、抜擢や給与提示に置いて各人が意識した行動につながればと思います。
以上になります。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
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