【エッセイ】時間と寄り道
文章力が欲しくてnoteを初めた
遊んだ帰り道はいつも歩いて帰る
橋があって公園があって珍しい自販機があって昔通った懐かしい道がある
どれも文章にするには充分な代物なのに僕は文章に変えられないのだ
文章にする力がもっと欲しいな…なんて思う。
さて、今日は少し帰るのが遅くなった。
いつも遊ぶ商店街はがらんとして、いつも通る信号は点滅し続けてるし、すぐ目の前で店がシャッターを閉めていた。
自販機はいつもよりイキイキとし、川は周りの喧騒も明るさも街の存在のなにもかも飲み込むかのように深く黒くなる。
夜が深まれば深まるほど川は深くなり、自販機は息をしだすのかと思うと自分は今帰っていいのか悩んでしまう。
文章力が欲しい
貪欲に今ある光景を文章に変え、一つ一つを持って帰りたい。
可能なら1日くらい一晩中そんなことをしていたい
そして早く帰りたい笑