見出し画像

【赫刃と白華】外伝DLC:孔雀会 設定資料集

概要

霞川市の隙間に根を張る新興宗教団体。表向きは福祉活動を掲げ、生活困窮者や孤独な高齢者、居場所を失った若者を保護。信者は「雛鳥」と呼ばれ、孔翠を「親鳥様」として慕う。出入りは自由だが、その“自由”こそが信者を依存させ、孔雀会へ戻る心理を生む仕組みとなっている。


孔雀会にまつわる用語解説

1. 雛鳥(ひなどり)

孔雀会の信者を指す呼称。孔翠を「親鳥」とし、保護と成長の象徴として扱われる。

2. 親鳥様(おやどりさま)

孔翠が信者から呼ばれる際の尊称。母鳥のように信者を包み込み、導く存在として信仰されている。

3. 翼(つばさ)

孔雀会の幹部信者。孔翠を補佐し、信者の管理や福祉活動を統括する役割を担う。

4. 巣(す)

孔雀会の象徴的な概念。信者にとっての「居場所」であり、心身を休める安全地帯を指す。


孔翠(こうすい)

本名:新橋 碧(しんばし あおい)
年齢:20代後半に見えるが年齢不詳
性格:表では陽気で親しみやすく、裏では冷静かつ現実主義。
信念:「人は自由な環境でこそ救われる」とし、優しさと包容力で信者を囲い込み、依存関係を築く。

セリフ例:
「やだ〜!そんな怖い顔しないで!紅刃会の人ってすーぐ目つき悪くなる!」
「炊き出しの豚汁、おいしい……おいしい……。」
「私は親鳥。雛鳥を羽ばたかせるだけですよ。」
「自由を認めることが、最も確実に人を縛る方法なんですよね〜。」


黒猫(伏見 忠則)

本名:伏見 忠則(ふしみ ただのり)
年齢:22歳
性格:真面目で忠犬気質、正義感が強く融通が利かない。
経緯:紅刃会で孤立し、孔雀会に流れ着く。
立場:孔翠の護衛役。側近と思っているが「翼」にはカウントされていない。
孔翠との関係:孔翠を「自分を理解し、見捨てなかった唯一の存在」として崇拝。

セリフ例:
「これも全部、親鳥様をお護りするための使命だったんすよ!」
「仕事とはいえ、卑怯な嘘の片棒を担ぐのはどうも納得いかねぇ。男なら正面からタイマン張れって話で。」
「俺、やっぱ出来損ないなのかな……。」


白猫(真白 灰)

本名:真白 灰(ましろ かい)
年齢:16歳
性格:プライドが高く、わがままなお嬢様気質。
経緯:白叢会で挫折し、引きこもっていたところを孔翠に拾われる。
立場:孔翠の「愛猫」として甘えつつも依存する存在。
孔翠との関係:孔翠を「唯一愛してくれる存在」と信じ、常にそばにいたがる。

セリフ例:

「ねぇ親鳥様!私、これほしい!買って?お願いお願いお願い!」
「白叢会の連中なんかに私のこと、わかりっこないんだから。」
「親鳥様は、パパやママと違って私をどっかに追いやったりしないの。私の価値を理解して愛してくれるの。」


孔雀会の主要施設

1. 本部「孔雀の園(くじゃくのその)」

新市街にある福祉センターで、孔翠の執務室や礼拝堂、相談所がある。

2. 青羽食堂(あおばしょくどう)

無料の炊き出しを行う支援センター。信者以外も利用でき、入会のきっかけとなる場所。

3. 孔雀ハウス(くじゃくはうす)

簡易宿泊施設。生活困窮者が軽作業を手伝いながら生活できる環境を整えている。

4. 翠羽クリニック(すいはくりにっく)

無料の診療所兼相談窓口。信者と地域住民の健康支援を行う。

5. 蒼翼学院(そうよくがくいん)

就労支援やスキルアップ講座を提供する教育施設。信者の社会復帰を支援。

6. 信者専用休息所「碧巣(あおのす)」

信者だけが利用できるリラクゼーションスペース。心身を癒やす場として機能する。


他勢力との関係

紅刃会

千種から「危険な教祖」と警戒される。元構成員(黒猫)を保護。
 「おこぼれを拾っただけですよ〜♡」

白叢会

七宝と表向き友好。元候補生(白猫)を受け入れ。
「雑草扱いされた子を拾って、何が悪いんですか?」

夢主

孔翠は夢主を雛鳥に迎えず、「自由こそが夢主さんの価値」として友好関係に留める。

いいなと思ったら応援しよう!

胡乱なうどん屋さん
応援よろしくお願いします