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漢検漢字辞典を読んで、気になったものをあげていくだけ#1 pp.1-9

こんにちは。胡乱布団です。
最近、漢検漢字辞典をあたまから通読しようというマイブームが興りました。そこで、気になったものをここに書き連ねていこうという試みです#1
やっぱり、戻ってきました。

見出し語 読み(カナ は音読み、かな は訓読み)
雑記

というふうに書いています。
また、漢字およびその読みは抜粋で、すべての漢字とその読みを網羅しているわけではありません。

p.1
 あげまき
いきなりJIS第四水準!!(01-06)

p.2
阿育王阿輸迦王 アショーカオウ
インドの王の名前らしいが、まあ、読めない。

阿房 アホウ
こっちの表記は知らなかった。

阿頼耶識 アラヤシキ
人間の心の奥深くにある意識のことらしい。

p.3
 きのまた
いや、それは2語じゃんシリーズ。木の股じゃん。

 やまい
知らない子だ。

p.4
鴉葱 しらいとそう
読めるか! って感じの熟字訓なのだが、わたしは知っていた。たしか、経緯は忘れたが、漢字ペディアで見たことがある。

 しころ
兜の両脇に垂れ下がっている、ひらひらの部分を指すらしい。

 びた、しころ
びた一文のびた。びたは知っていたが、これもしころと読むらしい。

 アイ、ヤク
アイだとせまいという意味(阨狭)、ヤクだとふさがる、くるしむの意(阨困)。

p.5
 アイ、ア、ワ、は-く
知らない子だ。

欸乃 アイダイ、アイナイ
船頭の掛け声、櫓の軋む音、舟唄、きこりの歌という意味があるらしい。

p.7
愛迪生 エジソン
この当て字は実は知っていたのだが、どうしてこの字が当てられているのかはわからない。

 くつ
そこはかとなく「わらじ」と読みそうなのに、読まないっぽい。草鞋は「わらじ」

鞋底魚 したびらめ
そこはかとなく熟字訓っぽいし、そのものを知っていればいけそうなタイプの熟字訓。わたしはもちろん知らなかった。

 おくび
おくびにも出さぬの「おくび」なのだが、意外と知らない人が多そう。わたしは知っていた、えっへん!

 アク、かか-わる
準一級頻出漢字だと思うのだが、なんとJIS第四水準!!(01-66)
まったく気付かなかった。漫然とJIS漢字表を見ていたら、見つけることができた。
第四水準で知っている漢字なんてまずないんだから、2面1区で「偓」を見て、「え、これ偓促の偓じゃないの!?」と、わたしの見てきた世界に、無視し得ぬ疑義が投げかけられたような気分になった。おそろしい。


悪だけでちょうど見開き2ページ分程度ある。OEDでも悪い意味の単語のほうが多いと聞いたことがあるが、この辞書はどうだろう。善がくるのが楽しみだ(遠い)

今回はここまで。

胡乱布団

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