Love letter from Vancouver

この前
会社日本語の全く喋れないカナダのお客さんから
電話があったじゃないですか。

このあと午後に事務所を訪問すると言われて
いわば強引にアポイントを取らされたわけですが

午後っていっても幅があるし

しかも2時からは商談室の予約が入ってるし・・

Afternoonといえば
きっと2時ぐらいのはずだと踏んだ僕は機転をきかせました。

「このはしわたるべからず」

ではなくて

「reserve 2:00 p.m.〜」と張り紙をしました・

果たして彼らは2時に来ました。

うちの事務所の入り口は分かりにくくて
間違いなく来たら電話があるだろうなと思っていました。

着信が「非公開」になっていたので
さっきの事務員がそれに反応して
「さっきの外人さん来ましたよ」と
出もせず僕に降ってきました。

僕といえば
先程のやり取りでかなり勝手を掴んでいましたのでね

This is KENTA speakig!

かなり相手の喋りを遮って
準備していた英文をぶつけました。

どうせ入り口がわからないってことだと思ってたんで

I can go there.

と言いました。

CANっていう言葉はよくわからないんが

昔シンガポールに行く時の飛行機で
シンガポール航空のスチュワーデスに
何か頼み事をしたところ
「I can come back to you」と言われたんです。

今は忙しいから無理だけど可ならぅ戻ってきますね

という意味に聞こえました。

この時になんだか本物の英語に触れた気がして
それ以来「CAN」は僕のお気に入りの言葉です。

CANがうまく働いたかどういかはわからないんですが

カナダからの使者は事務所にやってきました。

電話で喋った男性とは別に
超美人の女性と一緒にやってきました。

彼らは満面の笑顔で

Nice to meet you!

と、誰でもわかる英語で挨拶しました。

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