2021年の仕事納め
こんばんは。
k.ueno | PR塾で修行中
です。
僕がPR代行として関わっている
革職人さんの展示イベントから1ヶ月。
今日はフルオーダーで製作依頼された
ペンケースの納品日だったので、
撮影と購入者アンケートを兼ねて取材を敢行。
岡崎市の文具店へ。
おさらいとして、
こちらの革職人さんの特徴は以下↓
定年を控えたサラリーマンで25年以上、
独学で革製品を作り続けている
革のダイヤモンドと称される最高級素材
コードバン(馬のお尻の皮)を用いた作品を数多く製作している
極めて精度の高い縫製技術と仕上がりの美しさが
プロの作家や業界関係者から高い評価を得ている
フォロワー数1万人越えのtwitterで作品を紹介しており、
値段も聞かずにDMで発注してくる人がいる
それで、
今回は文具店での展示販売会につき、
お気に入りの万年筆を持ってきていただき、
革や糸の色だけでなく
ピッタリ合うサイズに調整。
万年筆の愛着が更に増す
革製ペンケースのフルオーダーサービスを実施。
今日その一つ目が納品という流れです。
***
実際納品したのがこちら↓
顔写真は載せられませんが、
購入者さんはとにかくうれしそう。
率直な感想は、
「想像の5倍増しですごい」
とのことでした。
とにかく、
「ずっとずっと触っていたい」と
しきりにおっしゃっていて、
革のなめらかさ、染めの美しさ、
縫製の精度など、ちょっと写真では伝えきれません。
そもそも、写真の手の奥に見えている
この購入者さんの普段使いのペンケースは、
なんと、
「象革の3本差し(60,000円)」!
どこに売ってんのよ笑
この時点で、購入者さんも
ただ者でないわけでございます。
試しに、
愛用の万年筆にジャストフィットの
このペンケースで、最初に何をしますか?と
聞いてみたところ、
「ペンケースを見ながら、お酒を飲む」
「コロナが大丈夫そうなら、一緒に旅行にいく」
とおっしゃってました笑
もはやペンケースではなく、
自分を重ね合わせる分身であったり、
旅行カバンであったり…(^_^;)
きっとこの人は
自分を愛せて、モノを愛せて、
他人を愛せる、
ステキな方なんだろうなぁと
うれしくなるご縁でした。
***
実際にお客様の声を聞けたので、
これをふまえて、
さらなる販売イベントを仕掛けて
プレスリリースをGO!!!
…したいところでしたが、
文具店さんサイドの事情もあり、
この件はいったん
これでペンディングに。
12月は
同業のグラフィックデザイナーさん、
「シングルマザー向け整体師講座」の講師さん、
先日の「学童保育施設の木造化プロジェクト」、
今回の「革職人&老舗文具店」と、
できうる限り、
企画立案とプレゼンを繰り返してみたものの
メディア掲載はおろか、
実際のプレスリリースにもつながらず。
なかなか
無料モニターも難しいものだなと痛感しつつ
いったん今日で仕事納め。
あと2日、作業や打ち合わせはありますが、
ちょっと落ち着いて整理しようと、
備忘録代わりにnoteに書いてみた。
未だ世の中に知られていない
ヒーローを生み出す「活動」を、
PRを使って、「仕事」に。
来年もつづく。
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