私と映画
エンターテイメントとしてではなく
人生の教科書として
出逢う映画がある
今日もそうだった
ヤクザと家族
心がズタズタになった
雑巾絞りにされた
感動した
世の中には
誰もが毎日何かにレッテルを貼っている
美味しい料理
最高の友達
下品な人
汚い道路
運悪い日
何でもかんでも
その人の中で生まれる
そしてそれは
その人の中だけに存在するはずが
現代では
言葉は一瞬のうちに
拡散され
誰かの元に届く
そしてどこかの誰かが
そこに共感し
繋がりたいが生まれる
これも昔にはない
今の面白さだと思う
でも
私達は
その面白さに
支配されないよう
自分のココロを磨く必要がある
毎日少しずつ
磨いてあげれば
きっとピカピカになって
光を反射して
輝くようになる
簡単に壊れなくなく
この情報が多い世界で
受け取るのは簡単だ
でも、忘れちゃいけない
あなたのココロの音を
なんて言ってる?
その音を表現しなくていいから
感じていこう
きっと誰かから生まれたレッテルを
そのまま鵜呑みにしてちゃ
勿体無いから
ヤクザと家族という映画は、エンターテイメントととしても大好きな作品ですが、私は人生の教科書という別名をつけたいと思います。訴えかけられるものは沢山ありました。その中でも人情と義理では生きてけないと言ったヤクザの言葉が胸に刺さりました。これは今の社会に存在する嘆きでもあります。ヤクザが正しいとかそういうことではなく、私達は最近目に見えるものばかりを気にして、大切にしてしまっていると感じます。大切なものは目に見えない時もある。だから、その一瞬の判断で目に見えないものを信じることを恐れないでいよう。と思える映画でした。明日から自分にも他人にもきっと優しくなれる。そして、少しずつ自分の大切さとは何か思い出しながら、今日を生きたいと思いました。書ききれないけど、私にとって出逢えてよかった作品です。
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