"#1" 22歳で社会との繋がりはアルバイト
社会人1年目で挫折を味わい、2年目は、コンビニのアルバイト生活に突入
周辺の社会は、まだバブルの余韻が残る雰囲気があり、ハローワークで就活とか考えもしなかった。
(当然ながら、雇用保険の申請もしていない。)
アルバイトは毎日ではない為、収入も不安定なまま数カ月
仕事中に友人が来てくれても、あまり嬉しくないと思う自分に自己嫌悪
顔で笑っているだけの自分が嫌になり、そういうストレスが徐々に溜まっていき、アルバイトを辞めるきっかけがある失敗だった。
お客様に頭を下げて謝るだけのことすら出来ず、仕事中のやるきのなさを指摘された時に、また「躁鬱の鬱のはじまり」の状態になっていた。
まだ、双極性障害には気づいていない為、「鬱」という状況そのものにも気づいていなかった。
その直後アルバイト先へ「続けられないので辞めます」という言葉で2度目の仕事を失った。
その後、しばらくニート状態で、親から離れる方法だけを考えていた。
就職活動を始めた時に、面白そうな新規募集のアルバイトを見つけた。
新装オープン「ショッピングモールのゲームコーナーのアルバイト募集!」
これは、個人的に好きな会社が運営しているゲームコーナーだ!
早速、連絡して、面接。 即日採用を頂いた。
オープン前のショッピングモールを案内してもらい、同期の仲間が10名ほど出来た。 機械のセッティングや調整などを勉強するのは楽しかった。
しかし・・・
グランドオープンからの1週間ほどは、只々忙しかった。
子供たちの遊ぶ遊戯施設のさばき方を強制的に勉強出来たと思って、充実していた気がしていただけだった。
2週目に入ると、1人、2人と辞めていく・・・
なんで?
それをうわさで聞いた。
どうやら、店長に言い寄られた女性が辞めていった。 らしい・・・
その店長の怒りの矛先がこちらに向かってくるのは早かった。
人のいなくなった「他エリアにも対応をしろ!」 とか、「さぼるなよ!」 とか発言に棘が出てきた。
平日の昼間は、ゲームコーナーは暇になるんだし
「さぼるもなにもねぇ~」
たった2週間で、店長の豹変ぶり(パワハラ発言)がひどくて、結果的に私は5人目の退職者となった。
うつ症状は、表面的な行動が伴っていたから、仕事は出来ると自分で思っていたが、アルバイトを辞めた直後に、6カ月ほどの引きこもり状態になっていった。
「仕事は面倒」
「無駄な人間関係」
「生きる意味は」
考えるだけ堂々巡り・・・約半年、無意味に時間を使ってしまった。
さて、再就職は?
おせっかいおばさんの登場で、9カ月のブランクを超えて
某生命保険会社へ行く事になったのです。
※双極性障害と診断されるまで、およそ24年
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