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ぼく、大きくなったらキツネさんになれるかな?【キツネノマゴ】
こんにちは、うりぼうです。
ご無沙汰しています。みなさまお変わりありませんか?
1週間近くnoteから離れていたのですが、その間にも季節は進んでいて、気づいたら冬でした…。(そして年末…早い)
秋はいつ過ぎたのか…。
寒いし、野草が少ないよ~、茶色いよ~…と思いながらも、よく見ると「ホトケノザ」などの植物もちらほら見かけます。
今回は、そんな中でもよくみると咲いている植物「キツネノマゴ」を紹介したいと思います。
ただ、先週ギリギリ日当たりの良いところで咲いている感じだったので、もしかしたら前の記事で載せたような、花が終わってしまっている状態になっているかもしれません。
旬にご紹介できずで申し訳ないです。
本来10月頃に真っ盛りな植物なので、時期的にもう無理だ―!!という地域にお住まいの方は来年改めて探してみてください(T_T)
ほんとにごめんなさい。
ではではさっそく紹介しますね。
どんな野草?
「キツネノマゴ」はキツネノマゴ科キツネノマゴ属の植物で、道ばたや、あぜ道、堤防など、比較的人に近い場所に生えている野草です。
花が咲く前はあまり目立たない植物なのですが、お花の時期になると、ふさふさした穂を伸ばしてそこのお花を咲かせます。
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お花真っ盛りです^^
お花は唇の形と例えられる唇形花という形で、「トキワハゼ」や「ムラサキサギゴケ」というようなゴマノハグサ科の植物と似たようなお花の形をしています。
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ムラサキサギゴケは1.5cmくらいの大きなお花ですが、トキワハゼは1㎝あるかな?という感じです。
「キツネノマゴ」のお花の色は「ホトケノザ」のような赤紫色で、とてもかわいらしいお花です。サイズも小さく花びらの部分だけだと5mmくらい。
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ただ、パッと目をひく色をしているので、まとまって咲いていると思わずしゃがみこんでしまう可愛さです。
そんな彼らの花言葉は、「可憐美の極致」「女性の美しさの極致」「この上なくあなたは愛らしくかわいい」などなど、かわいらしさや美しさを表すものばかり。
「お花の様子にぴったりだな」「花言葉考えた人も『かわいいな』って思ったんだろうな」とニンマリします(#^^#)
花が終わった後は、先日のハイキング記事でご紹介した通り、ふさふさ部分だけが残り、ここに種ができます。
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まだ種はできていない様子です。
なんで「キツネ」で「孫」なの?
この「キツネノマゴ」の名前、漢字で書くと「狐の孫」なんですがその名前の由来ははっきりわかっていないそうです。
「花の姿がキツネの顔ににているから説」
「花が咲き終わった後がキツネのしっぽのように見えるから説」
などが由来ではないか、と考えられているそうですが、少なくとも私は、彼らを見て「お!キツネの顔!!」と思ったことがないので、「キツネのしっぽ」説の方が有力ではないかな、と思います。
ふさふさしたしっぽにお花がついていると思うと、ますますかわいいな、と思います。
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次に「孫」がどこからやってきたのか。
やはり「かわいい」=「孫」という方程式によってつけられたのではないか、と思います。
私には子もいないので、孫がいかにかわいいか、ということに関しては推測しかできないのですが…。どうなんでしょう^^;
ちなみに私なら「かわいい」=「猫」なので…「キツネノネコ」になってしまいます^^;(植物というより動物感がすごい。)
ちなみに、沖縄の方には「キツネノヒマゴ(狐の曾孫)」や「キツネノメマゴ(狐の女孫)」という植物があるらしいですよ!
調べてみましたが、どことなく似てるようで違うような、けれども血縁関係は感じる感じがしました。面白いですね^^
平安時代には「薬草」だった!
「キツネノマゴ」は平安時代の薬草の書物『本書和名』にも記されている薬草だそうです。
薬草としてのお名前は「爵床」、解熱、鎮痛などに使われたようで、今も薬草として扱われていることもあるそうです。
⚠️薬草として使う場合は、使用方法などよく調べて使ってくださいね。
おわりに
今回は「キツネノマゴ」をご紹介しました。
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11月頭で終わりかけでしたので、今の時期もうこの場所は咲いてないでしょうね…
すっかり終わってしまっていたなら、本当にごめんなさい。
まだ見れたよ~、という方がいらっしゃることを願って…。
かわいいお花とキツネ感をぜひ楽しんでみてくださいね。
今回も最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。