繁盛店とそうでないお店の分かれ目
(株)プラスアルファの野島崇範です
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2022年も残りわずかとなりました。年始年末に向けてどのような仕掛けを実施しますか?
広告の仕掛け時はお客様が増える瞬間です。お客様の総客数が多い時ほど、成果につながります。
繁盛店とそうでないお店の分かれ目は、活動量(打ち手の数)の差です。
繁盛店の店長はお客様が増えるタイミングを逃しません。お客様が増える時に無数の打ち手を実施します。だからお客様の来店頻度が上がり、コツコツと積み上げた結果、自然と繁盛店となるのです。
集客低迷店でこの話をすると、「年始年末に装飾変更します!以上!」で終わってしまい、それ以上やらない理由を延々と述べます。人手が足りない・広告予算がない・年始年末はお客様が増えないなど、どこでも聞くような話をします。だからお客様が選ばなくなります。お客様に選んで頂くために知恵と情熱を傾けなければ、お店は良くなりません。
お金がないからできない!という言い訳はそろそろ止めませんか?お金があれば誰でもできます。エヴァを増台することも、カバネリを増台することも
スマスロを増設することも、お客様のニーズが高い遊技機を集めることはお金があれば誰でもできます。私はそれを仕事とは呼びません。会社の力です。お金がない状況で、与えられたものの中で増客する糸口を見つけることこそが仕事ではないでしょうか。できないことを可能にするのが仕事だと私は思います。
まだ年始年末に向けて打ち手が1~2個の場合は、まだ時間があるため打ち手を最低10個用意して実施しませんか?
私が支援しているお店では昔からこの話をしているので最近は10個では少ないと言われて、20個以上の仕掛けを用意しているお店が増えました。
広告に対する反応率が1%だと
100名の場合、1名が反応します。
1,000名の場合、10名が反応します。
そのため、まずはお客様の増える年始年末を狙うべきです。
そして、それが10個同時に実践できれば
10名×10個=100名になる可能性を秘めます。
単純な計算なので、もちろんこの通りに行きません。しかし、打ち手が1個しかなければ、お客様の反応する数は伸びません。
もちろん反応率を高める取り組みは必要です。
仮に1%の反応率だったとすると、それを2%、3%と伸ばしていくことも大切です。時間が掛かります。だからこそ、売り場の数値化を行い、改善を繰り返して、常に磨き続けることをお勧めします。
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