Arduino と Raspberry PIの差について
書いたつもりで書いてなかったみたい。
どちらもワンボードで趣味で電子工作や制御を
したい時に使うモノではある。
しかし、大きな違いがある。
Raspberry PI = ユーザー・インタラクティブ (人間の操作が必要)
ウィンドウズのみたいな
人間とのインタラクティブ・インターフェイスを用いて
マウスクリックで電子工作の一部を制御するモノ。
電源ONからOS起動に時間が掛かる。
そのあとプログラムを指定し実行が必要。
(自動起動も可能だが、時間が掛かるのは変わらない)
つまり、いつでもディスプレイやマウス、キーボードが必須。
(Raspberry PIでも例外有り。pico等)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/158568910/picture_pc_2e8fc05b1d82ef626a2132b67aca7a7e.png?width=1200)
↑こんな画面が出て、マウス等でプログラムを起動し、
電子工作等を制御します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/158569293/picture_pc_d7cc9e180f77f46792fb5bfc0a013957.png?width=1200)
LED点灯 / 点滅させているイメージ。
そんなプログラムをマウスでダブルクリックする。
(画像はネットからの拾いモノです。スイマセン)
Arduino = スタンドアロン (単独で自動で動く)
電源ONで「定められたプログラムに従い、自動で動くモノ」
色々な制御プログラムで電子工作等を自在に操れる。
電源ONで即動作する。 (起動時間はほぼ無い)
※ 但し、プログラミング等にPC (WindosやMac)が必要。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/158569621/picture_pc_2d379aa4d9b4ea02a09840f3fea095b6.png?width=1200)
↑ USB接続 (電源ON)したら、自動的にLEDが点灯 / 点滅する
プログラム(スケッチと呼ぶ)が入ったArduino
という、全く異なる性質を持つモノです。
やっている事は似ているけど、相当似て非なるモノなんです。