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腹を割って話すナイト 〜藤やんうれしーの30代って、どうでしたか?〜

水曜どうでしょうの藤村Dと嬉野Dが、毎回豪華なゲストを迎えて白熱したトークを繰り広げる『腹を割って話すナイト』
第6回目のゲストには、『Wednesday Style』の創刊号で「無」責任編集長を務めてくださったカツセマサヒコさんに、再びお越しいただきました!

神宮球場での花火大会で会場周辺は浴衣を着た人たちで大賑わい。
そんな中、花火に脇目も振らずお越し下さったお客さんたちの熱気で、会場はムンムンとした期待感に溢れていました。

今回のテーマは、「藤やんうれしーの30代って、どうでしたか?」
今年で33歳になるカツセさんが、50代の藤村Dと還暦を迎えた嬉野Dに、同世代だった頃の仕事ぶりを訊ねたり、ご自身が抱えている不安を吐露したりという非常に熱っぽい対談となりました。

『巻頭言』では、イベントの冒頭の様子を全文無料で公開いたします!
この後に続く藤村Dとカツセさんの対談、そして嬉野Dとカツセさんの対談は、記事の下にあるリンクからご覧ください!
それでは早速、8月号の巻頭言をどうぞ!

33歳のカツセマサヒコ VS 50代の藤村D&還暦を迎えた嬉野D。

T木:
それでは、第6回の『腹を割って話すナイト』を始めて参りましょう!まずは、登壇者の方々に登場していただこうと思います。
『水曜どうでしょう』ディレクターの藤村忠寿さんと嬉野雅道さん、今回の「無」責任編集のカツセマサヒコさんです。

会場:(拍手)

藤村:
いやいやいや。こうやってお酒を置くと、バーのカウンターみたいだね。

嬉野:
サラリーマンのおじさんが帰りに一杯やってるみたいな感じですね。

会場:(笑)

嬉野:
今日はなんか、神宮球場で花火大会が行われるらしく。

藤村:
そうだよ。

嬉野:
その大混雑を縫って、ここに来てる方々ってことでね。

藤村:
ちょっと外に出たら花火が見れるからね。こんなところにいる場合じゃないんだけど。

カツセ:
ははは(笑)。

嬉野:
ちょうど時間もかぶってるので、音も聞こえてくるんじゃないですか。

藤村:
あー、あー。オレのやつはこれ、マイク入ってるのかい?

嬉野:
たぶん、先生のはスイッチが入ってないだけだと思うんだけど。まぁ、いらいないでしょ。

藤村:
あーあーあー。まぁ、あんまり変わらないですね。

T木:
藤村さんは何番のマイクをお使いですか?

藤村:
1番。

T木:
1番は音量を下げておきますね。

会場:(笑)

T木:
今回のテーマは、「30代って、どうでしたか?」ということになっておりまして。

カツセ:
僕が9月で33歳になるんですよ。

嬉野:
はー。若いなぁ!

藤村:
若いよ!

嬉野:
オレからしてみたら、遥か彼方の話ですけどね、30代。

T木:
お二人は、50代と60代ですもんね。

カツセ:
だから、ちょっと振り返っていただいて、どういった年だったか、どうあるべきかみたいなお話を伺えたらなと思っています。

嬉野:
ぐるーっと、首がもげるくらい振り返らないといけないね。

藤村:
確かに、そうだよねぇ。

嬉野:
あんたなんか、ほとんど『どうでしょう』に、どっぷりっていう時期じゃない?

藤村:
そうですね。でもね、30代だった頃の気持ちとかはね、もうずいぶん過去のものになりつつあるからね。それを、今日はちょっとずつ紐解くってことでしょ。

カツセ:
今日、会場に30代の方っていらっしゃいますか?

T木:
あー、いつもよりも多いですね。

藤村:
多い、多い。

嬉野:
じゃあ、何かためになるような話が出てくるってことかい?

藤村:
それはね、嬉野先生が後半で是非。ためになるお話をしていただいて。

会場:(笑)

藤村:
あのさ、今日はですよ、午前中に嬉野先生とさ、グッズの撮影をしてたんですよ。『水曜どうでしょう祭』がありますからね。そのグッズの撮影を。

カツセ:
あー、じゃあ今日は朝から一緒にいらっしゃったんですね。

藤村:
そうなんですけど、今回の祭は10月ですから。この真夏にですよ、ダウンジャケットとかを着てですね、外で撮影をしてましたから。

嬉野:
暑いのばっかりね。ごわごわした厚手のパーカー、あれは厳しかった。蝉はわんわん鳴いてるしさ。

藤村:
ダウンジャケット着てるの、オレらしかいなかったですよね。

カツセ:
それは、そうでしょうね(笑)。

藤村:
それを1時間半くらいやり、その後、私は稽古へ行ってきてね。お芝居ですよ。鈴井貴之のOOPARTSですよ。

嬉野:
あなたが東京でお芝居の稽古をやってるから、グッズの撮影も東京になっちゃったんでしょ。

会場:(笑)

藤村:
そうですけど、それをやってからのココですから。そりゃあ、もう飲んでいかないと。私は飲む時間ですから。

カツセ:
軽く打ち上げ入ってるんですね、これ(笑)。

嬉野:
なんなら花火も窓から見えるんじゃないですか。

藤村:
だから、花火も見たいくらいですよ、そりゃあ。こんなことやってないで。

嬉野:
じゃあ、もういいね。始めましょう。

藤村:
そうだね、やりますか。じゃあ、8時すぎくらいまでだね。

カツセ:
そうですね。

藤村:
8時すぎまで、オレはここのカウンターで飲むと。そういう心構えでいいね。

カツセ:
贅沢な会ですね(笑)。

T木:
「30代って、どうでしたか?」っていうテーマはありますから。飲むにしてもそういうテーマに沿って。

藤村:
はい。もちろん(グビッ)。

会場:(笑)

T木:
では、よろしくお願いしますー!

(巻頭言おわり)

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