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れいわ一揆が嫌いなわけ
ようこそ嬉しの森へ!しぃ乃です。
2年前に企画した「れいわ一揆」の上映会を8月19日に長野県飯島町で開催することを決めて、動き出し色々な方に映画の内容を説明すると。
「105席じゃ足りないんじゃない?」と言われます。
「私としてはトークショー120人希望中です。映画はネトフリでも観れるから、トータル6時間は厳しいという方にはトークショーだけでもと勧めています。」なんて話しています。
昨晩、風狂映画舎の島野さんとお話しさせていただき、今、名古屋で開催している
24日のれいわ一揆の入りが良くなかったことを伺いました。
「れいわ一揆は憎まれっ子世に憚るみたいな状態なんです。」
そりゃぁそうだよ!雀の姿も見れなくなってしまったような都会に住んでいる方からしたら耳も目も塞ぎたくなるような映画だもの。
れいわ一揆を観た後、会場を出たら映画の中で侮辱されたような風景なわけでコンクリートの壁の建物の間を立場によって生かされている自分と向き合うことになるんだから。
しかも東京大学の教授の説得力のある街宣を聞かされ、自分の心の闇と向き合うこととなるわけなのですから、れいわ一揆は好きになれないでしょう。
私は田舎町でできる限り自給自足の暮らしをし、立場も持たず、学校に行かない子ども達をよしとする、安冨さんの言葉を借りれば「靖国の母」に憧れることもない「役立たず」な生き方をしているから、安冨さんのお話を聞くたびに「ブラボー」となるわけです。
都心での暮らしを捨て、自分を自分と生きたいと思っている方からしたら背中押してもらえるありがたい作品となり、都心での暮らしを続けたい人からしたら二度と観たくない作品となるということ。
「観たい!」という方はまさに前者で、私のような暮らしに憧れている人ばかりだと今、気がついた。
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鶏がいて、大豆も麦も育て、ニンニクやジャガイモなども来年の春までは食料もあり、あんずやプラムなども育てているし、お米も売るほどあります。
この暮らしは私が望んだのではなく主人が望んで始めたもの、私は付き合わされているだけだけれど、決まった仕事も持つことなく、町のお手伝いみたいな仕事でお小遣い稼ぎ。
この生活をさせていただいているから、れいわ一揆を観ると自分を肯定していただいている気持ちになるのです。
でも、私がこのれいわ一揆を観てもらいたいのは、本当にこの国が壊されていて、その現状が確実に映し出されているからなのです。
問題は一度観てもそのことに気がつけない人が多いということ。
だから社会派監督お二人のお話がものすごーく興味深いわけです。
れいわ一揆はあなたを責めているのではなく、あなたが責められる気持ちになるのはこの国のせいなのです。
そしてこの国がこんなことになってしまった原因は私なのです。
システムから外れた暮らしをしている人も原因なのです。
コロナのお陰で気がついた人も多いと思います。
アベノマスク
東京オリンピック
ワクチン
コロナが終わったふりをしている今現在だからぜひ観てほしい。
そして絶望を共有したい。
そして安倍さんはもういない。
今の岸田政権がやりたい放題やってくれているので、気がつく人たくさんになると思います。
ぜひれいわ一揆を観てほしい。
子どもたちにこの地球の大自然を少しでも多く残すために。
このままでは壊されてしまう。
地球までも。
宇宙の一員なのだから。
この世に存在する人全てが。
この地球に来たくて来た私たち。
自分を満喫しなくちゃもったいない
れいわ一揆が知らせてくれるこの社会の問題を解決する方法
みんなで共有したいです。
嬉しの森住人 嬉森しぃ乃