「検討します」と言われた時の切り返しトーク
「検討します」と言われても落ち込まない
まず、クロージングの心得として、
「見積りだした人全員から『YES』をもらう」をやめましょう。
通常の営業は「見積もり出した全員からYESをもらえ」と言われてきたと思いますが、
正直言って、そんなのは不可能です。
「なんでもいいから1円でも安く買いたい」
「品質なんかは二の次、購買判断基準は安さだけ」
という人がいます。
「安さ重視の人は、私の所に来ないでください」と、どれだけ言っても、
そういう人からの見積依頼が来たりします。
無理なもんはしゃーない。
自分とは合わへん人やったんや。
と自分に言い聞かせて肩の力を抜きましょう。
神さまでも全人類を同じ宗教に信仰させることは不可能なんですから。
では、話を戻して、私の営業スタイルの場合、
初回訪問(商品説明)
↓
1週間後、2回目訪問(見積り提出)
↓
その場で契約
という流れが王道になっています。
2回目の訪問で、見積書を見せると、
7割~8割の方は、その場で「お願いします」と即断即決してくれます。
でも、2割~3割くらいのお客さんは「検討させてください」と、
その場で決めないお客さんもいます。
「検討します」と言われたら使うトーク
そうですね。高い買い物ですから、
ゆっくり検討した方がいいですからね。
ちなみに…、
「他にご質問はありませんか?」
「何について検討されるのですか?」
「もし、太陽光するなら、この2つ(3つ)のうちどれにしようかとお考えですか?」
私はこちらのプランの方がいいと思います。
たぶん、ご主人さんと私は考え方が似てるので、結局このプランに落ち着くと思いますよ。
などと言ってると、
最初は「検討する」と言ってたお客さんも、
「まぁ、あれこれ考えても一緒だし、これにしよっか」
と、8割以上の人が、その場で決めてくれます。
それでも、「もうちょっと検討したいので…」と言われた場合、
わかりました。
では、私は◯◯さんのお返事を待つことになりますが、
どれくらい待てばいいですか?
こう聞いてください。
この答え次第で、「決まる・決まらない」が判明します。
もし、その答えが「1週間」なら大丈夫。
そのお客さんはあなたに決めてくれます。
1週間後、あなたの携帯に電話してくると思います。
でも、その答えが「1週間以外」なら決まらないです。
残念ながら相見積もりがスタートしています。
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