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未経験の異業種でもいきなり売れる広告を作る方法
こんなやり方があったのか!
知識も経験もない状態から、いきなり広告を作る場合、たいてい失敗します。理由は2つ。
理由1:お客さんの「悩み」がわからないから。
理由2:自社(商品)の「強み」がわからないから。
ダイレクト・マーケティングやコピーライティングのスキル以前の問題です。この2つがわからないと売れる広告は作れません。
しかし、知識も経験もない異業種の場合、この2つを知ることが出来ません。では、どうすればいいのか?
鋭い方なら、見込客に聞けばいいんでしょ。と考えたと思います。よくあるマーケティングでは、「お客さんや見込客に聞く」というのが一番いい方法だと言いますからね。
しかし、全くの異業種の場合、そのお客さんも見込み客もいないんです。
一体、どうすればいいのか?
心に刺さるキーワードが売ってる!
4年前、事務所のスペースが余ってるから学習塾をはじめよう。ということになりました。そこで、学習塾の広告を作ることになったのですが、異業種過ぎて、何を書けばいいかわかりません。
太陽光発電などの住宅設備機器の販売から学習塾という教育事業です。見込み客もいないし、お客さんもいません。お客さんの悩みがさっぱりわからない状態です。
まず、私は何をしたかというと、
googleやYahooを使ってWeb検索しました。
「学習塾 チラシ」
「塾 広告」
「塾 レスポンス」
等でいろいろ検索しますが、ろくな広告が出てきません。そのへんの塾と変わらない普通の広告です。どこも同じような広告ばかり。
同じような「塾生募集」というヘッドコピー
同じような構図で「●●高校合格!」
大手がやってるような広告を真似しても、絶対に反応がないのはわかっていました。
どうすればいいんだ?
どうすれば反応の良い広告が出来るんだ?
お客さんの心に刺さるキャッチコピーってなんだ?
と探した結果、Amazonで見つけました。
答えは「本」です。
お母さんに向けた「子どもが家で勉強する方法」などが載ってる教育本・勉強本です。
本はお客さんの心に刺さるキャッチコピーがいっぱい載っています。私はこれらの教育本、勉強本を10冊以上買いました。これら本に出てくる共通のキーワードを知るためです。
これら本のお客さんが、私のお客さんと一緒なら、必ずお客さんの心に刺さるキーワードがあると思ったからです。
しかも、書籍として出版されている本です。
絶対、参考になります。
そして、本を読みながら広告作成に取り掛かりました。
さすが本を出版しているだけ、著者はカリスマ塾講師を筆頭に教育業界のベテランばかりです。出てくるキワードがみんな胸に刺さります。
広告を作成している間ずっと、「ズルい!」という思いと、「なんて簡単なんだ!」という2種類の感情が入り混じっていました。
太陽光発電の広告を悪戦苦闘しながら作ってた2006年当時、太陽光発電の本なんて無かったですし、誰も太陽光の広告を作っていなかったので、事例や参考になる資料が何もなくゼロから作っていました。
それに比べると、「塾の広告はなんて楽なんだ」と思いました。
結果、2800部のポスティングで3人の申し込み。
933枚で1件の申し込みという驚異的な数値が出ました。一般的な学習塾の
チラシ広告の反響率は1万から1万5千枚で1件の問い合わせと言われています。
つまり、通常のチラシ広告の9倍から16倍の効果です。
あなたも、広告を作る時、ゼロからいきなり作ろうとせず、まずAmazonや楽天で本をチェックしてください。参考になる事例がいっぱい載ってますよ。
ただし、自費出版の本は参考にならないので、商業出版されている本を選ぶことをおすすめします。
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●今日のPodcast
第622回 必ず失敗する2つの視点
広告やDM、HPなどの販促物を作る際、必ず失敗する2つの視点があります。失敗する視点とは「お店視点」と「作り手視点」です。
この2つの視点で作った広告やDMは必ず失敗します。じゃあどんな視点で作れば売れる広告、売れるDM、売れるHPが作れるのかというと、たった1つしかありません。この売れる視点を解説します。
https://ureru493.com/kanarzushippaisuru-shiten2/
●今週のYouTube
営業テクニックは全てクソである
https://youtu.be/x6GO3B54zHI
クロージングで「検討します」を言わせない方法
https://youtu.be/7nwpVSkeOKo
AIで無人化になる未来
https://youtu.be/J9NiuccUXUM
従来の営業は購買プロセスを無視してるから役に立たない
https://youtu.be/GXW1XMzEeIQ