見出し画像

ポルト散策

2024/11/12

晩秋のポルト2日目。
透き通った空と、肌に触れる冷たい風。
この視界も思考も鮮明になる季節が私は一番好きだ。

朝食用のパスタを茹で、歯を磨き顔を洗い、午前11時ぴったりに玄関のドアを開ける。

目の覚めるポップアートから一日がスタート


教会


病院


庭園
ドウロ川に沿って広がる街並み


靴下を3足拾った

ヨーロッパでは時々
こうして不要になった衣類が置かれている
専用のゴミ箱が設置されている場合も

リサイクルや難民支援の観点からだろう
有り難い



サン・フランシスコ教会
世界遺産だが
入場チケットが必要だったので外観だけ

ポルトはこの辺りの旧市街全体が世界遺産らしい


サン・ベント駅

“世界一美しい駅”とも称されるその壁には
アズレージョという青いタイルが並べられている
ポルトガル建築における主要な要素らしい


街のシンボル
ドン・ルイス1世橋
高所恐怖症の私にとってはドキッとする高さ
でも良い眺め



道端で拾った2€でビールを
ポルトガルを代表するブランドの一つ
SUPER BOCK
330ml  0.59€(約97円)

爽やかな苦み、乾いた喉に丁度良い

おそらく此処も路上では飲めないので
袋で隠しながら完飲


こういうのって
真面目なのかギャグなのか、どっちなんだろう…


有名らしいが
よくわからなかったガイア地区から戻り
再び橋の袂へ
川沿いにはレストラン
そして多くの行商が商品を並べている

ほとんどがアフリカ系移民だ
この楽器にはセネガル国旗がデザインされていた
この橋、2層構造だったのか
シンボルにしては地味だなと思っていたら…

行きは上層から、帰りは下層部分を渡って帰る
なるほど納得
たしかに街の象徴たる存在感でした


帰り道に立ち寄ったボリャン市場

もっとローカルかと思っていたが
しっかり観光地


終始穏やかに、そして和やかに楽しめたポルト散策6時間。
適度に開放的で、優しい賑やかさ。ダカール後ということを抜きにしても好きな街だ。
”ハイシーズン終わりの今だからこそ”かもしれないが、いずれにしても来て良かった。

あと何日ポルトに居ようか。
シェンゲン圏の滞在日数について調べた結果、どうやら私は3日前の入国日から再び90日間の滞在が可能みたいだ。
計算が間違っていないか不安はあるが…。

ひとまず
今日もお疲れ様ということで

ポルトガルビールとスパイス炒め

うん、良い一日だった
明日こそ、きちんと予定を考えよう

いいなと思ったら応援しよう!

URBANRANCH
2023年3月から世界中を旅して周り、その時の出来事や感じた事を極力リアルタイムで綴っています。 なので今後どうなるかは私にもわかりません。 その様子を楽しんで頂けましたら幸いです。 サポートは旅の活動費にありがたく使用させて頂きます。 もし良ければ、宜しくお願いいたします。