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その土地で暮らす人々に

2025/1/13〜2025/1/14

宿の共用スペース


久しぶりの感覚だ。

私は基本的に無計画で旅をしている。
しかし何も予定が無いわけではない。毎日、明日はどうしようかと考え、決めて、実行しながらまた次の予定を考えている。
それはそれで自由ではあるのだが、なかなか忙しい。急ぐ必要は無いと思いつつ、物価や治安、気候、街の空気感に急かされてしまう。

『じっくり腰を落ち着けて、その土地で暮らす人々に馴染む』

意外と簡単ではないが、宿を1週間延泊した私は気持ちに余裕が生まれ、今それを若干感じられている。
久しぶりの感覚だ。

ジャガイモ、人参、玉葱のパスタ
味付けは塩、胡椒、オレガノ

オレガノってけっこう色んな国のゲストハウスに
フリーフードとして置いてある印象
香りも良いし、思い出のスパイスになりつつある
YouTubeで音楽聴きながら
オレンジとチョコプリン
ビターなハーブリキュールに合う


覚えたてのスペイン語でコミュニケーションを取ってみた。やはりカタコト以下でも現地の言葉で伝えた方が断然印象が良い。
上手に話すことも大事だが、まずそれ以上に必要なのは“伝えようとする気持ち”だ。


翌日は街歩き

最高気温30℃。湿度は多少あるものの、歩いていて不快にならない程度。
犬を散歩させている人が目立つのは私にとって新鮮で、東南アジアでは野犬、イスラム圏ではネコが多く、ヨーロッパでも飼い犬はあまりいなかったと記憶している。

El Ateneo

かつての劇場を改装した店内は
“世界一美しい本屋”
と評されたこともあったのだとか
ステージ部分はカフェになっていました


ユニークなブランコ

ブエノスアイレスには緑豊かな公園が多く
市民の憩いの場として利用されている


あても無く歩き、風景や街人の様子、公園ではしゃぐ子供の声、肌に触れる空気、レストランから漂う香り…。淡々としたこんな日常の様子が、長期旅をしていると贅沢に感じられる。
物価の高さが難点だが、もう少しこの街でゆっくりしていたい。
アルゼンチンといえば!と楽しみにしていたアレもまだ食べていないし…。


ちなみにスペインのカナリア諸島では
バスのことを“グアグア”と呼ぶらしい

チリのスペイン語もアルゼンチンであまり通じない
って聞いたし、スペイン語とはなんぞや…

写真は
2023/7/30 in Singapore


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URBANRANCH
2023年3月から世界中を旅して周り、その時の出来事や感じた事を極力リアルタイムで綴っています。 なので今後どうなるかは私にもわかりません。 その様子を楽しんで頂けましたら幸いです。 サポートは旅の活動費にありがたく使用させて頂きます。 もし良ければ、宜しくお願いいたします。