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マラケシュ最終日
2024/10/10
今日で入国からちょうど2ヶ月。
早い…あっという間だ…。
こんなはずだったような、こんなはずじゃなかったような…。
ひとまず私は明日、アンザに戻ることにした。モロッコに来て初めて滞在した場所だ。
というわけで今日が実質マラケシュ最終日になるわけだが、またも宿が満室だった為、隣の同系列ホステルを予約した。
イブラヒムが「頑張ってなんとかベッドを工面するよ」と言ってくれたが、これ以上彼の負担を増やすわけにもいかない。
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宿を変えても系列同士は行き来が可能なので、私は慣れ親しんだ元のホステルで日中を過ごしていたのだが、タイミングが良かったようで、他のゲストが作ったタジンをご馳走してもらえることに。
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沢山のスパイスとコリアンダー(パクチー)が効いた
新鮮且つ東南アジアを思い出す懐かしい味に感激
最後ともなると、立て続けにお誘いがある。
夜はオーナーのクラウディアと、フランス人ゲストのフランクとの3人で外食。
実は初日、私達は長く色々と話し込んだ仲だったのだ。
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その後、再びこの宿に戻ってきて
予想外に長期滞在していた私とばったり
思いがけない再会を彼は喜んでくれた
「若い人はあまり高齢のフランクと話したがらないけど、あなたは違う。だからあなたは良い人だ」
右端に映るクラウディアはそう言ってくれる
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ホットサンドウィッチを食べて
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年齢はわからないが
彼は今でも元気に旅をしている、素晴らしい
ワクワクする事は人に活力を与えてくれるなと
改めて思う
最後まであっという間に終わったマラケシュ滞在。今回も良い宿、良いスタッフ、良いハウスメイトに恵まれた。
後ろ髪引かれる思いだが、次に行かなければならない。しかし、このタイミングがベストだろう。
この名残惜しさが再会につながると信じて、私は明日アンザに戻る。
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私に何を思わせてくれるのだろう
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