プノンペンを歩く
2023/8/29
プノンペン2日目。
最近は朝起きてnoteを書き、それから身支度を整え外出、といったルーティンだ。
拙文ながら、日によっては2〜3時間ほど使って書いている。
貴重な旅の時間ではあるが、数年後に帰国した際、出来事を纏めた本を出版したいと思っているので、極力この作業は大事にしたい。
この日も1本書き上げ、宿を出る頃には正午を過ぎていた。
雨が段々ひどくなり、何とか間に合った宿近くのコンビニで夕食。
実はこの日、ワット・プノンを過ぎた後
ある施設を訪れていた
トゥール・スレン虐殺博物館(S21)だ
当初は内部の様子を収めようと
撮影可能な場所は写真に残そうと考えていた
だが
とてもそんな事は出来なかった
凄惨さ、生々しさの次元が違う
他にも欧米人カップルや友人同士
現地の学生らしき人達も見て周っていたが
皆、一様に沈んだ表情で
会話も無く
勿論、写真を撮る者など1人もいない
写真どころか、言葉に残す事すら憚られる
立ち籠める重苦しさ、悲惨さの次元が違う
呼吸が浅くなり、動悸がする
此処での出来事は簡単には伝えられない
一度、気持ちの整理をつけ
いつか、また機会があれば書き記そうと思う
2023年3月から世界中を旅して周り、その時の出来事や感じた事を極力リアルタイムで綴っています。 なので今後どうなるかは私にもわかりません。 その様子を楽しんで頂けましたら幸いです。 サポートは旅の活動費にありがたく使用させて頂きます。 もし良ければ、宜しくお願いいたします。