見出し画像

首都ダカール

2024/11/6〜2024/11/7

セネガル入国3日目。
居心地の良かった街サンルイを後にし、私とコバ君は首都ダカールへ。

乗り合いバスで約5時間
荷物代を含めて6,000CFA(約1,511円
バオバブの木

実はとても興味があった植物なので
実際に見ることができて感激


意外にも遅延は無く、むしろ予定より早くダカールに到着。その後すぐタクシーを拾い、郊外へ。
今日と明日の2日間は一般住宅でお世話になる、 所謂カウチサーフィンを予定していたのだ。

入り組んだ住宅街の中、Simカードも無い状況だったがコバ君のおかげで難無くホスト宅へ到着。
彼は少しフランス語が理解できるので、とても有り難い。これがもし私一人だったら相当苦労していただろう。

ホストのハリルさんは教師として、地域の子供達に自宅で英語を教えていたとの事。
なので近所ではちょっとした有名人だ。


ヤッサヤップ

彼の母親がセネガル料理で歓迎してくれた
ヤッサ=玉葱ソース
ヤップ=肉

味は日本の牛丼そのもの…!
チェブジェンといい、セネガル料理は意外にも
日本料理との親和性がある



ハリルさんはムスリムなのだが、酒を飲む。信仰心は高いが、イスラムの教えに対する解釈は独特のようだ。

食事を終えて談笑した後、そんな彼が珍しい飲み物を私達に出してくれた。

バオバブジュースwithウォッカ

あの木にジュースがある事は意外だったが
トロッとした濃厚な甘み
ウォッカもかなり入っていたので相当強い酒に…


結局、3人で1リットルのウォッカを空けた頃には深夜1時過ぎ。私達は楽しい宴でダカールの初日を終えた。

その翌日、私とコバ君はまだ見ぬ市内中心部に行こうと午前中に外出。
乗車率200%のバスは超満員、ドアも開きっぱなしだ。私達は振り落とされないように飛び乗り、そして一息ついた瞬間、いつも穏やかなコバ君が大きな声を上げた。




やべぇ、スマホが無い…!



いいなと思ったら応援しよう!

URBANRANCH
2023年3月から世界中を旅して周り、その時の出来事や感じた事を極力リアルタイムで綴っています。 なので今後どうなるかは私にもわかりません。 その様子を楽しんで頂けましたら幸いです。 サポートは旅の活動費にありがたく使用させて頂きます。 もし良ければ、宜しくお願いいたします。