冒険の再開
2025/1/21〜2025/1/22
今日も穏やかに朝を迎える。
私達は同じ宿でも部屋が別々だったりするので、それぞれテキトーな時間に起きて、歯を磨き、顔を洗い、共用スペースで顔を合わせる。
「今日の予定は？」
「いやぁ、何にも」
そんな日本人組の1人、りえこさんもバックパッカー。中米から南米へと下り、今後は3月初旬に参加するリオのカーニバルまでアルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイなどを巡るそうだ。
昼時に差し掛かり、彼女と私、そしてリョウスケ君の3人は昼ご飯を食べにローカル食堂へ。
ミラネッサとは南米でよく見られるカツ
牛、豚、鶏とあるそうだが、今回は牛肉をチョイス
フランスパンを1本丸ごと使っているので
ボリューム満点
4,300ARS(≒643円)
それから私は宿に戻り、夕方までnote執筆に時間を充てながらリラックス。
思い思いの時間を過ごした後、18:00に集合した私達ことチーム・アルゼンティーナは再びパーティの準備を始めた。
愛想の良い店員が気持ちの良い接客をしてくれる
苺味のオレオ
ファクトゥーラと呼ばれるクロワッサン
ジュースにビール、赤ワイン
どれも本当に美味かった
皆でワイワイやれば尚のこと格別だ
「嵐のメンバーで誰が一番カッコいい？」
「じゃあSMAPは？」
「好きな俳優、女優は？」
こんな他愛もない会話が最高に楽しい。
お互い出会ってまだ数日なのだが各々の性格を理解し始めると、好みを当てたりできるから不思議だ。
まいかちゃん、リュウ君、りえこさん
リョウスケ君、ユウキ君
実は違う宿に滞在中のメンバーもいるが
しれっと共用スペースに来て何事もなく盛り上がる
賑やかな会話は深夜まで続き…そして翌朝。
リュウ君とユウキ君はパタゴニア地方のエル・カラファテに向かった。
ここでお別れだ。しかし何処かでまた会うだろう。それを予感させてか、玄関先で見送る会話は爽やかだった。
そして次は私の番。
チェックアウトは明日の早朝になりそうなので、まずは出発の準備を。
フリーフードで余った米をコンソメスープで炊く
パスタと同じ要領でリゾット風に作れることを
今更知った
街で米ドルをアルゼンチン・ペソに両替したり
ビールまで奢ってもらってしまい、申し訳ない…
そうこうしているうちに時刻は21:00。
明日は早朝にチェックアウト予定なので、私はリョウスケ君に挨拶してベッドに向かう。
なんだかんだでブエノスアイレスには18日間の滞在となった。少しゆっくりし過ぎたかな。でもリフレッシュできたし、良い出会いにも恵まれ、楽しめた。
明日はヒッチハイクでウルグアイを目指す。
冒険の再開だ。
インターネットも現地通貨も無し
無事に辿り着けますように…
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