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モーリタニア第2の都市、ヌアディブ

2024/10/26〜2024/10/27


謎のセネガル人ジョニーと別れた後、仮眠を取って夕方から街へ。

野ヤギが玉ねぎを盗み食いするの図
街のメインストリート
なるべく清潔そうな店でパンを買う
顔くらいある大きなパンだけど
思ってたより物価が高いな、ヌアディブ

そしてパンに砂が混じっていてジャリジャリする…
40MRU(約160円)
今のところ他に選択肢が見つからないから
食べるけどさ
味は“普通“としか言いようがない、具無し
入国初日に食べたタコスは
120MRU(約480円)

これをタコスと呼べるのかはさておき
焼き立て熱々の提供で具は肉とポテトがぎっしり
ソースもスパイシーで美味いんだけど
日本とそんなに値段変わらない?
たしかに此処は小綺麗な店だけど…

この街の人はどんな暮らしを
どうやって暮らしているんだろうか


裏通りの様子
なんていうか、漁港もそうだったけど
アウェイ感が半端ないな…
馬車も余裕で現役


一つ、モーリタニアにおける重要事項として、通貨の桁数問題がある。
この国では、例えば「100」という値段を「1,000」と表示する事がしばしばあるのだ。

どういう事かというと、モーリタニアは数年前に新通貨へと切り替える所謂デノミが行われており、その新しい通貨1は古い通貨10に等しい。

にも関わらず、実際は従来の感覚で計算する店が未だにあったり、なかったりするのだ。
統一されていないのが何とも面倒くさい…。

要するに
この200MRUと提示されたサンドウィッチには
20MRU(約80円)だけお金を渡せば良い

勘違いして200MRUを渡すと
そのまま10倍の値段を取られる事になりかねない

…はずなのだが、今のところは意外にも
きちんとお釣りを返してくれる

というか、やっぱりローカルエリアには
安い食堂があるんだな

新しい国、街では諸々の把握に時間が必要だ


というわけで、これがモーリタニア第2の都市、ヌアディブの様子。人口は2015年時点で約14万人。

正直、街並みや人々を見て考えさせられる事はあるが、金銭的な面を含め、治安の悪さはそれほど感じず、どちらかというと素朴な人が多い。それが現時点での感想だ。

犬じゃないですよ、ヤギですよ
彼らも素朴
近づくとピョコピョコ逃げていく
ただパスタを持って歩いてるだけで
突然袋が裂けてぶちまけるくらいには不便

“住めば都”
この言葉はどこまで通用するのだろうか

ちなみに落ちたパスタは拾いました
茹でたらイケるでしょ


パスタを投入した途端にガスが切れ
余熱で茹でるという二段オチで今回は締めます…


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URBANRANCH
2023年3月から世界中を旅して周り、その時の出来事や感じた事を極力リアルタイムで綴っています。 なので今後どうなるかは私にもわかりません。 その様子を楽しんで頂けましたら幸いです。 サポートは旅の活動費にありがたく使用させて頂きます。 もし良ければ、宜しくお願いいたします。