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転換の予感

2024/12/12


ザンビア入国2日目。

午前5:00
誰もいない、停電していない時間にWi-Fiを利用し
急いで今後の予定を立てる


次はモザンビーク、マラウイ、タンザニア辺りに行こうと思っていたのだが…。

モザンビーク。
陸路国境の役人が腐っていて、賄賂(高額)を渡さないと本当に入国できないと情報あり。
論外、却下。

マラウイ。
アライバルビザ廃止(?)且つeVISAの発行まで1週間以上かかる場合も。
まず申請がめんどい、却下。

タンザニア。
なんと、つい先月末にビザの条件が変わり、”空港”で当面アライバルビザの発行を受けつけると外務省からの情報。
更にeVISAについては、入国2週間前までに発行されていなければならない。
つまり陸路入国は難しそう、そしてザンビアの隣なのに航空券は割高。eVISAめんどい。
2週間も滞在して待ち続けるコストに正直、価値を感じない。よって却下。



どこにも行けねーじゃーん!!


ひとまず、暑さがピークに達する前にリビングストンの街を散策。

ちなみに本日の最高気温は40℃…


ふーむ、なるほど。
決してこの街に限ったことではないのだが、イマイチしっくりこない。
未知の大陸アフリカはさぞかし驚きの連続なのかと思っていたが、意外とそうでもなく、植民地からの独立を果たしてまだ数十年という事もあってか、興味を引く文化もそれほど見られない。
いや、もちろん民族の生活習慣など独自の文化はあるのだが、それは最早ビジネス化されてしまっていて、なんというか…重みを感じないのだ。
ツアーに参加して入場料を払い村に行き、その民族と一緒に写真を撮って「はい、お金」というのは私の趣味ではない、金額以前に。

だからこそアフリカ固有の大自然を見に行く(当然これらもビジネスですが)それも世界三大瀑布の一つ、ヴィクトリアフォールズとサファリツアーでおおよそ満足してしまった。

いうまでもなく、これはあくまで私の主観と経験の範囲から成る感想であって、本当はまだまだ素晴らしいものがアフリカにはあるはずだ。
だからこそ次の国も検討したのたが、今回の3ヶ国却下を経て、私は結論を出すことにした。

一旦、南アフリカに戻ろう、そして次は…
私の旅における大転換となるかもしれない


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URBANRANCH
2023年3月から世界中を旅して周り、その時の出来事や感じた事を極力リアルタイムで綴っています。 なので今後どうなるかは私にもわかりません。 その様子を楽しんで頂けましたら幸いです。 サポートは旅の活動費にありがたく使用させて頂きます。 もし良ければ、宜しくお願いいたします。