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ウユニ街散策

2025/2/27




ウユニ塩湖めんどくさー

流石にウユニくんだりまで来ておいてウユニ塩湖に行かない観光客などいないと思うが、どうにも気が乗らない。
しかし、いくらなんでも無視するのは捻くれ過ぎだろう。それに天気予報を見る限りだと晴れ間があるのは向こう一週間で明日のみ。つまり今日中にツアーを予約しないと、有名な水鏡どころか青空すら見れずに終わってしまいそうだ。

というわけで午前11:00。重い腰を上げ外に出てみた。まずは街散策をして気分を盛り上げようと試みる。

これは魔法使いですな
こっちは僧侶かな
これは戦士、というか普通に作業員
個人的にはこれが好き


それにしても観光客が少ないな。もっと日本人だらけなのかと思っていたが。

ツアー会社が立ち並ぶ通りの様子
タカシさんから教えてもらったツアー会社を訪問


マジかよ、閉まってんじゃん…



仕方無い、街歩きを続けよう。

教会
地元民向けの商店街
中心部
中央市場

なるほど、初日はピンとこなかったが、今日歩いてみるとけっこう面白い街だな。
もっと観光地化されていると思いきや、それ程でもなく、ローカルな匂いが残っている。
観光客狙いのしつこい客引きもいない。そもそも観光客が本当に少ない。まだシーズン中だと思うのだが。
いずれにしても歩きやすくて良い。

学生らしき人達がパレードをしていた

地元民達は高地特有の顔つきをしている。
日焼けとはまた違った浅黒い肌で皺が深く、黒目の部分がギョロっと大きく見える。北インドのラダック地方も同様だった。逆に同じボリビアでも平地のサンタ・クルスではあまり見かけなかったような。
やはり環境で顔つきは変わるのだろうか。
女性はカラフルな民族衣装にマントの様な羽織物、長い髪を三つ編みにし、ハットを被っていて、それがまた異国情緒を感じさせる。

露店でハンバーガー
7Bs(≒151円)

顔の特徴は食べ物の影響もありそうだ
この辺りはとにかく油物が多い
ボリビアに限らず、発展途上国になるほど油と砂糖を多用する傾向にある
足りなかったので追加で
フライドチキンとフライドポテト
17Bs(≒367円)


此処から日本との距離は16,000kmらしい。
時差はとうとう13時間にもなった。
標高3,600mのこの街は階段を上るだけで息が上がりそうになるが、もう少し滞在するつもりだ。

帰りがけに先程のツアー会社に立ち寄ると、今度は開いていたので翌日のツアーを申し込む。
天気は予報が変わり雨が降りそうだが、あとはもう運次第だ。

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URBANRANCH
2023年3月から世界中を旅して周り、その時の出来事や感じた事を極力リアルタイムで綴っています。 なので今後どうなるかは私にもわかりません。 その様子を楽しんで頂けましたら幸いです。 サポートは旅の活動費にありがたく使用させて頂きます。 もし良ければ、宜しくお願いいたします。