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セネガル入国から一夜明け

2024/11/5

セネガル入国から一夜明け。
モーリタニア⇔セネガル陸路国境からほど近い街、サンルイ市。

私とカズ君は個室を2人でシェアして費用を節約し、同時にプライベートルームならではのリラックスした時間を過ごした。

そして今朝、私達はサンルイ市内を散策する為、まずはバスに乗り中心部へ。

インドやバングラデシュを思わせる
混沌としたバス車内だったが、なんのことばない


同じイスラム教の国でありながら、モロッコやモーリタニアとは違った賑やかさ。開放的な雰囲気が車窓からも伝わってくる。

スッキリした青空に映える洗濯物

セネガルに入国して、まず気付かされるのは
洋服やバス、船などの色使いの派手さ
フランス植民地時代の
コロニアル調な建物も残っている
路上で買ったサンドウィッチ
美味さもそうだが
それよりも皆スタイリッシュで格好良いんだよな
コバ君とレストランにて
またもチェブジェン

この優しい美味しさは飽きないし
多くの日本人が好きな味だと思う

1,500CFA(380円)
値段もGood

どこかフィリピンを匂わせる陽気さと、それでいて小さな街らしいリラックスした雰囲気が心地良い。
まだ行った事もないのに南米を感じるのは何故だろう。

カフェトゥバという
スパイスコーヒーで一休み

西サハラのダフラやモーリタニアでも飲んだが
初めて名前を知った
スパイスの刺激と甘さがクセになる


うん、好きだな。サンルイ。
ずっと佇んでいたくなる穏やかさと、興奮させる活気のバランスが丁度良い。
国境は殺伐としているのに、その近郊の街は平和的だ。

一通り散歩を楽しんだ私とコバ君はスーパーマーケットに立ち寄り、今夜と明日の食料を買い出し。
なんと酒が普通に並べられている。同じイスラム教国でもモロッコやモーリタニアとは違う。キリスト教徒もいるセネガルならではだろう。興味深い。

久々のビールで乾杯
インスタントラーメンも

酒とラーメン
この背徳感が場を盛り上げる


生ぬるい湿った風に南を感じながら、ささやかな宴。
コバ君との会話は深夜まで続いた。
この緩やかな時間が後に思い出となって、いつか振り返る時がくるだろう。

来て良かった、セネガル。
素直にそう思えた一日。

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URBANRANCH
2023年3月から世界中を旅して周り、その時の出来事や感じた事を極力リアルタイムで綴っています。 なので今後どうなるかは私にもわかりません。 その様子を楽しんで頂けましたら幸いです。 サポートは旅の活動費にありがたく使用させて頂きます。 もし良ければ、宜しくお願いいたします。