恵まれる機会

2023/6/26

首都バンコク3日目。
駆け足だが明日にはパタヤへ向かう予定だ。

というわけで、バンコク→パタヤ行きのバス日程を調べる。

その前に腹ごしらえ
中国系の店にて

出汁の効いた優しいスープ
しっかりした旨味の団子と餃子、シコシコの細麺
どれもシンプルながら、とても美味しい
中国料理は偉大だと食べる度に思う

店内の様子
地元の人しか行かない雰囲気
この肩の力が抜けた感じが心地良い

宿で借りた自転車に乗り、街を散策しつつ、フリーWi-Fiが使える店へ。

たまにはこういった所にも
爽やかな苦味のアイスコーヒーと
控えめな甘さのチョコブラウニーが良く合う
焼き立てだったのでサクサクふわふわ

ふむふむ、なるほど。
どうやらパタヤ行きのバスはけっこう本数が出ている様なので、明日当日でもチケットは買えそうだ。

そして今、そのパタヤには前国ラオスでずっと一緒だった、オオヒラ君がいるのだ。

連絡をしてみると、あと数日は滞在するとの事。
なので私も同じゲストハウスを取る予定だ。

一通り目処が立ち、宿で休憩。

同宿のミツルさんも戻って来た。
何やら、立ち寄った喫茶店で謎の女性にしつこく絡まれ、散々だったらしい。

私とミツルさん
以前から薄々感じてはいたが、顔が似てる気がする

少しゴロゴロし、落ち着いた頃には夕方。
私達2人は再び中心街へ。

テラスでビールを飲みつつ、お互いの日程を聞き合う。

明日にはまた、別々の行き先だ。
しかし、もはや感傷的な雰囲気は無い。

ラオス首都ヴィエンチャンで出会った時から濃い時間を共にしたおかげで、余所余所しさは既に無くなっている。

いつでも気軽に連絡を取り合えるし、また自然と何処かで会うだろうという、ある種の安心感が生まれているからだ。

上下関係も損得感情も無く
年齢は違えど純粋な友人

大人になり、社会に出てから
そんな機会に恵まれる事は貴重だ
改めて、そう思う

良い旅だ