ラーユーヌ滞在2日目
2024/10/20
もう少し滞在しようと思っていたが、明日には離れて次の街Boujdour(ブジュドゥール)を目指すことにした。
移動手段はヒッチハイクを考えている。
もしダメならバスに乗るか、それも間に合わなければ此処にもう一泊するだろう。
いずれにしても、この街にはまた戻って来ると思う。
その理由は後々…。
見れば見るほど、歩けば歩くほどモロッコとさして変わらないのだが、私なりに気付いた違いも多少ある。
まず、圧倒的に英語が通じない。
How much?も、なんならワン・ツー・スリーすら伝わらない。
しかし、これは英語で無理やり乗り切ろうとする私の問題だ。当然、現地には現地の言葉、ルールがある。
その代わり彼らはアラビア語を話すのだが、それもダリジャ(アラビア語のモロッコ方言)とは少し違うようだ。彼らは自身達の言語を別の呼び名で紹介してくれた。ハッキリとは聞き取れなかったが…。
若者はフランス語も話すが、読み書きは難しそうに見える。
翻訳した文字を理解できる人にはまだ出会っていない。
そして観光地ではないので、街の人も店員もあまり近寄ったり話しかけたりはしてこない。おそらく慣れていないのだろう。
対応はそれぞれだが、概ね皆親切ではある。
とはいえ、此処はまだモロッコとの繋がりがある首都だ。位置的にも西サハラの玄関口にあたる。
これから続く街は、さらに独自の文化、そして保守的になるのかもしれない。
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2023年3月から世界中を旅して周り、その時の出来事や感じた事を極力リアルタイムで綴っています。
なので今後どうなるかは私にもわかりません。
その様子を楽しんで頂けましたら幸いです。
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